パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

No.23【特別編】 上野チベット至宝展抗議 11/14

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本日は朝から土砂降りの雨でしたがお昼になって お天気が突然回復―風の吹き出しが早くて、前線をおしだしたようです。  午前中オバマ氏講演会、宮中昼食会が行われいろんな意味でのいい風を日本に吹き込んでくれたようです。
朝から美術館前には数人の草の根の方が張り付いて 抗議行動をやっておられたようです。
「パルデンの会」のリンカはお休みにしましたが、巡礼も時刻通り開催されておりましたが、チベット旗がなく 急遽巡礼に張り付いて上野の公園を行進してきました。 
公園に入る前に、天皇皇后両陛下が来られることを聞いていましたが、チベット旗を持って歩いていると、公安のの方が「ご苦労様です、陛下のお出迎えですか?」多分見覚えがありそうですから
「法王様 お出迎え時」の公安様のようです。
「今・・・チベット展で。 この先で中国に抗議中!!です」 「了解!!」  チベット旗もかなりメジャーになったものです。
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午後3時から午後5時半まで 東京文化会館冷泉家 「王朝の和歌守展」 七夕の宴 吃巧てん(八の下に酉と大)を 伝統行事として紹介する講演会で、それに両陛下が参列されたようである。 我々の社会では 千年以上前の文明、文化が冷泉家のような昔の貴族の家系の中で 文化が継承され今日我々の前に 国宝、重要文化財となって 我々に残された遺産として継承されている。 今回は確か財団法人としてそれらの宝物が散逸を免れそれを記念して、ここ上野の森で 我々に公開されれている。もちろん入場料そのほかの収入で、これらが保存され、これからも日本人として受け継がれんことを願っているわけであるが、この「王朝の和歌守展」の主催が 「チベット展」同様 朝日新聞である。   
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チベットの文化遺物も1千年以上チベット人がお守りしてきたはずだ。 たった50年前に 中国共産党チベットに侵入し中国人の文化として チベット人が守ってきた1000年の流れを取り上げ、チベット人の宗教、教育、人権を奪い去ろうとしている現実は 「盗んだ宝物の展示会」を行うことよりも遥かに重き犯罪である。 この上野の森に犯罪を持ち込む事自体、許されない事である。 陛下が来られるような 日本の霊的に優れた「上野の森」 そこで 「盗んだチベットの至宝を集めて展覧会と称して」 中国政府が 日本人に見せる厚顔さに 我々は気がついているのであろうか?
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残念ながら 陛下をお見送りできなかったですが、金曜の即位20年でも「拉致」に関して国民がその方向へ動けるお言葉をいただいたり、本日の宮中昼食会では 両陛下とオバマ氏、通訳という極めて 珍しい形で御所でお食事されたようであるが、ここでも オバマ氏と 中国訪問そして中国への チベットを含めた人権についての提言についてなどお話になったのであれば 我々上野の森で抗議を続けている者としては たいへん勇気ずけられるところですね。 今日は 本来のチベット抗議と 違っていましたが、あす以降の 運動にも張りが出る思いがします。
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最後に 巡礼のお坊さんの美術館前での「般若心経」読経時に気がつくと 「至宝展」の
Directorという名札を付けて 耳に 無線をつけた美術館側の職員が 何を考えたのか、
本日は やっていない「パルデンの会」リンカのまえで お坊さん後ろに立って、
読経をうかがっておられる。 いつも我々が 美術館側の道路を越えて近ずこうものなら、公園事務所に電話をかけるのに 今日は抗議者側から 監視か?
「 泥棒の手先が 天海僧正の前をうろうろするな! 美術館に戻れ !」
また喧嘩をうってしまった。 合掌