パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

No.24上野チベット至宝展抗議 11/15

昨日の雨に打って変わったいい天気で、本日の抗議行動ははじまりました。
我々が リンカを行っている天界僧正毛髪等をお守りしている 榑松(クレマツ)師にも本日お会いできました。師は早稲田大学に在学中学徒動員され、飛行機乗りになり アメリカ軍との空中戦をおこない、その実経験から 仏門に入られたとお聞きしている。 北千住にお住まいになり、この25年(たぶん
還暦以降)荒れた毛髪等を整備し、毎朝5:00から毛髪等前の清掃を行っておられます。雨や、風の後は落ち葉が多く、時間がかかる場合が多いようです。 本日は9:00近くまでかかって清掃活動を行っておられたようです。 1~2日のお手伝いは簡単ですが、一年365日のご奉仕はまったくもって、頭があがりません。 上野の山にはこのようなお話がいろいろあると聞いています。 すなわち聖なる、心の豊かなる聖地であることはまちがいありません。
  
この天海僧正毛髪塔という聖地の目の前で 「チベットの僧や民衆から侵略と破壊で強奪した至宝を展示し チベットの文化の紹介と謳う中国共産党の厚顔」をわれわれは抗議しなければならないという 責務を再度確認した 24日目の開始でした。
展示会に入館することに反対はしていません。しかし 「盗んできた宝を展示すること自体が問題があり」それをおこなう上野の森美術館にに抗議しているわけです。
かってオーナーであった西武グループの首領が「自称共産党員」を名乗っていた関係でこの美術館でこのような蛮行が行われたのかもしれません。

本日はいろいろ チベット関係の 講演会や、映画界やらがあったようで 本来の「草の根 抗議者」
をふくめて 10人にも満たない 抗議者が 「中国共産党に後押しされている 至宝展、上野の森美術館、大広関係者に」抗議の行動を起こしています。

どうして「もっとたくさんの支援者が抗議にたちあがらないのか?」というような お話を「展示会」見終わった方から聞きました。
どうして「至宝展にもっとたくさんの日本人支援者が集まっていないのか?」というような お話を上野の森に来た イギリス、アメリカ、ドイツ、オーストラリアの旅行者から聞きました。
単純に「泥棒展示に 抗議を!!」が 一般の方の 理性に響いているようです。

本日お越しの中年の 御夫婦が「抗議人と お話した後 チケットを捨てて入場をやめられた」ようです。 ノルブリンカの悲劇などを聞くと 心豊かに入場はできないとのこと。 単にノルブリンカの仏像が 美術的にどうとか ということよりも もっと重いものを 主催者がどう感じているのか?と
お話になっていました。 「罪作りな展示会」かもしれません。
美術館間関係者から聞いたことに「3時にくる 巡礼のお坊さんには まいっている」とのこと。
それは 本来仏像に お経が供えられることが この美術館には存在しないため、その読経の声とお坊様の存在が非常に苦痛らしい。 3時近くになると 警備関係がソワソワしてくる、休日には巡礼がないが
それを確認する「今日は巡礼ある?ない?」との質問がみえるからです。
本日は 昨日の参加者がすくなかったため、 ウイグルやモンゴルの旗をもった 支援者が大勢参加してくれたようです。

巡礼に 「美術館前抗議参加者の男性」が参加した場合、 美術館前で抗議している 女性人に 中国人の妨害や 嫌がらせが始まったようです。
相手の中国人は 集団で 女性にのみ 話しかけ 「チベットの事、中国の事、そして関係ない 場合によっては 卑猥な事」まで話しかけてくる」のがわかりました。
それまで リンカ に来て ー男性ー がいる事がわかると そのままきえてしまう 「30代の中国人男性数人のグループ」が いる事はわかっておりました。
現在 巡礼中に 現場に 男性がいなくなった場合 女性の抗議を中断しなければならない 状況が起こっております。 次回同様な事が起きた場合 ①警察を呼ぶ事 ②上野公園事務所に通報する事
を 考えていますが、 このトラブルは 美術館ガードマンが消えたときに起きていることは 何かそれなりの理由があるのかもしれません。

われわれ抗議者としては 3時以降 女性抗議者を守るためにも 屈強な日本人男性の参加をお願いしたいものです。 お待ちしております。(どうも 長野のような様相を呈してきました)

本日夕方 半分まできた抗議活動の反省会を 活動終了後上野でおこないました。
その結果は このブログで紹介したいと思います。

尚本日の 印刷カンパは ¥7000円ありました。 ありがとうございました。

本日「あたらしい文字による 情報伝達のプラカードを掲示しました。皆さんよく読んでくれます。
ありがたい事です」