パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

11/15 至宝展抗議活動 反省会 【上野公園レストハウスにおいて】

11/15の抗議活動を持って、開始より24回目となり、予定回数 44回から見ると約半分の工程が終わりました。当初の「至宝展抗議の国際連盟」による「主催者:チベット族発言」の抗議に対する主催者からの公式返答もなく、「侵略と破壊で強奪した至宝を展示し「チベット文化の紹介」と謳う中国の厚顔」に協賛する美術館の姿勢も変わっておりません。

ましてはチベット支援者までが「強奪、泥棒した仏具を展示」という倫理的問題を避け、美術館の言う「至宝の持つ美術的価値」への知的満足に走ってしまっているのは情けないが、日本の現状としてはマスコミ報道を含めて、これが普通で、むしろこれを抗議する我々が異端者のようです。

しかしながら2000年以降 ヨーロッパあるいはアメリカにおいて「強奪、泥棒した仏具を展示」することへの問題点が十分に理解され、美術館もその間違いを最後には、認めたところからも 我々日本社会においても 同様な結果を期待したいと思います。 
我々は 草の根活動家の皆さんと 「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」展に抗議する国際連盟 に連携して 来年1月11日までの 土曜、日曜、休日を上野の森美術館前 天海僧正毛髪塔前にて抗議活動を継続いたします。

11/15抗議活動完了後 レストハウスにおいて 反省会をおこないました。
下記メモはその時のものです。  
反省会で下記の点 討議されました。

 1 2009 「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝-」展に抗議する国際連盟についての
   組織と その支援組織について
    アメリカ側からのSFTとの窓口
    イギリス側からのSFTとの窓口
    国内支援団体について 特にSFTの立場について
    勝谷誠彦氏の 国際連盟への 支援
    「侵略と破壊で強奪した至宝を展示し「チベット文化の紹介」と謳う中国の厚顔」
     というSPAの記事参照
     あくまでも日本人の基本的対応、倫理的対応、道義的対応を呼び起こす
     日本国内はチベット支援団体を含め「強奪、泥棒」と言ったとらえ方はなく
     美術品で「素晴らしい」というとらえ方のみ。欧米との倫理観の違い。
 2 他の支援者からの 美術館前抗議派への対処
    もろに抗議派(ガテンあるいは街宣派)との評価 (低級評価?)
    当方の配る資料には国際連盟への情報リンクがあるが、
       他の抗議者が配るチラシ等の 国際連盟への情報リンクの欠如
       すなわち講演会、説法会、等の宣伝のみ(すでに 他の数グループには連絡済み)
 3 後半への取り組み
   寒さへの対応―――――風除けの準備【周りを透明ビニールで覆う】
   巡礼活動への支援―――年末までに?最後か? 大量動員可能か? 予定は未定?
   年末の行動 ―――――12月31日を挟んだ 正月3が日の予定を明確に?
      チラシ   ―――――同種の処分
   プラカード  ――――新しい追加の条件、書き物中心、新設募集
 4.追加情報 (Y女史さんからの連絡)
   土曜、日曜、の巡礼3時以降、美術館警備員不在時、「中国人グループ」
   による 組織的な「政治的、セクシャルハラスメント的嫌がらせ」が 美術館前で
   見られるとの事。 男性の支援あるいは 巡礼時の抗議活動一時中止か?