パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

本当のことかどうかはわからない。


小沢さんとの独占インタビューは本来ならマスコミのスクープにはなるはずが非常にマイナーな驚きに過ぎないようだ。 それだけマスゴミが我々と乖離して政権べったり政党べったりという事だ。

それにしても 先週は坊主の歌舞伎俳優の暴力沙汰 今週は仲間にご主人を寝取られた俳優の話など もう聞き飽きた。 だから 『近親相姦』『レープ』『チャイルドポルノ』に自分達で歯止めが出来ず、官に法律でしばられて初めて気がつくような按配。

まあ 昼夜問わず 女性の乳首や 殺人の場面の出してくる番組に、 ドリフターズが道徳的にいけないと X印をつけた教育ママの人たち、 流すほうも見るほうも 「アホ」まるだし。

NHKも 公共放送と 国営放送を間違って 1千万円を超える社員をかかえて何を考えているやら。
デジタル化に 賛同はいたしませんし、
二度と受信料は払いません。



 
勝谷誠彦の××な日々​』

<本当のことかどうかはわからない。しかし真情を語ることを許さないメディアが支配している国は滅びるだろう>

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私のメールを読んでくれている産経の記者がいて、それを受信した瞬間に「大騒ぎになった」のだ
そうだ。そりゃそうでしょう。毎日大勢の記者を貼り付けていてとれない話を、クラブ談合大マスコミ
としては認めたくないバッタもんのモノ書きが垂れ流しているんだから。
その状況をわがスタッフに教えてくれたのは実際に受信した記者ではなく(ということは読者でも
あります。ありがとうございます)近くにいた別の記者だ。「何が起きているんですか?」と言って
きたが「例によってキチガイが勝手に書いているだけで、迂闊屋どもとしては困惑しているだけです」
という、犯罪加害者の家族のようなコメントをするしかないですよね、それは。
しかしその迂闊屋ルートで私のところに連絡があったのだ。これ、いかに大マスコミが私のことを
「なかったものとしている」かがよくわかる。おそらく個人としては私の日記を読んで下さっている
方はかなりいるのである。しかし会社としては「そんなものいない」。従って連絡先もわからない。
なんと産経はこのメールの配信もとに私へのインタビューの申し込みをしてきたんですね。
『マスコミ電話帳』であれ『文化手帖』であれフツーのメディア関係者が持っているデータには私の事務所の連絡先もすべて書いているんだけどなあ。記者になって最初に学ぶのはそういう情報源だったものだが。
というわけで、産経新聞の取材を受けた。私はかなり踏み込んで日記に書いたこと以上の背景に
ついて話した。少しでも小沢さんの真情を知ってもらおうと思い、オフレコとオンレコをきちんと
分けて、もちろんこちらも録音して証拠を残しながらだ。だけど使ってくれたのはさっきのところだけ。それでも産経は偉いと思うけどね。

「大マスコミとの接触を避けているから小沢さんはクロだ」という根本的な考え方が彼らにある
のである。「勝谷誠彦ごときと会わねばならないほど追い詰められているのだろう」というコメントを
どれほど私の周囲が求められていることか(笑)。
まだしも意識の高い産経もこの記事を出した動機そのものは「ネットや勝谷とは接触する小沢」
ですよね。ちなみにこの記事を書いている署名の記者の方は、前記のさまざまなこととは関係ありません
。はじめて見る名前の方です。ご迷惑がかからないように。
民主党小沢一郎元代表は23日夕、インターネット番組に出演し、20日菅直人首相との会談後、
初めて自らの思いを披露した。首相から衆院政治倫理審査会への出席を求められていることには「
現段階で私が出ても、国会審議がスムーズにいく状況ではない」と改めて拒否する考えを表明
。菅政権の対応も批判し、首相との対決姿勢をあらわにさせた。>
私と話した内容のまあタイトルをなぞったようなことを言われた気がする。そのバックボーンに
ついては十分に聞いて、私の心の中にある。これから小沢さんがどうなろうと、時限爆弾をまあ、
ひとりのモノ書きの中に仕込んだようなものだ。
かねてから小沢さんと話していて感じるのは大マスコミの記者たちの傲慢さと不勉強だった。
小沢さんは怠惰なものに厳しい。これは候補者や同志に対してもそうだ。その叱責を反感だと
受け取って離れていく人びとが多いのである。そしてそういう人たちこそ声を大きくして話すから
「孤独で傲慢な小沢像」が出来て来る。
私は田中康夫さんと何についても話せるし、どうやら小沢さんともそうだと今回またまたよく
わかった。二人に共通するのは「ダメなものはダメ」と言えることだ。それがどんなに親しい相手で
あってでもある。そういう討論を通じてものごとはもっと良い見方が出来るだろうということだ。
しかしこれは日本人がずっと避けてきたことであった。「なあなあ」で落とし所を作ってそれで
よしとしてきたのである。その典型が記者クラブだということは、もう賢明なあなたや、あなたなら
とうにお分かりですね。そしてそのルールに加わらない人は「悪人」なのである。
「悪人」には「悪人」のレッテルが欲しい。そのためには法を枉げてもいい。一方で法に反して
いてもメディアにとって商売になるような連中は頭を下げてみれば許す。私がずっと書いている
法治国家の崩壊」をもっとも作っているのは、大マスコミにほかならない。ついに司法までもが
メディアの軍門に下った以上、いまこの国の最高権力者は大マスコミなのだ。そしてそれがもっとも
頭が悪くて腐っていて貧乏なのだから仕方がない。最後の「貧乏」があの人びとがもっとも言われた
くないことだろうな。貧すれば鈍するとはこのことだ。まだしもカネまわりがよかった時は偽善者の
フリをすることができたのにね。残念だね。

せっかくなのでまだまだ小沢さんと話していて私が何を感じたのかをここでは書いていこうと思う。
小沢さんの話は「離れていったものたち」の物語であった。そしてそれは私が今触れたような異常としか言いようがない大マスコミの姿とリンクしている。この国では言論人と言われる人びとでも、大マスコミが作る舞台でしか話せないし、話せないということは稼げない。一方でウェブ上の論壇は批判者がいないために野放図になる。幸いに、あなたや、あなたのおかげで私はそのはざまに立ってかく語っているのである。
 そうか。今日は耶蘇教徒の救世主誕生日前夜祭か。大阪で煙まみれになってホルモンでも食うか(笑)
。私も聖書くらいはよく読んでいる。いや、湾岸戦争の最中に誰もいない聖墳墓教会に立った男である。
エス・リキストは「本当のことを言う」ことに殉じた。そのことは私は尊いと思うのである。

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