パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「大統領! 国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力していけるのか米国民に説明してほしい」

昨日の 米中会談に対して 勝谷さんの 鉄の筆が研ぎ澄まされています。
「ビシビシ」 日本のマスコミをきってください

有料ブログより転載

菅首相、中国を批判-年頭外交演説会での演説で>


http://jp.wsj.com/World/China/node_172825
東京都内で開催された民間外交推進協会主催の菅内閣総理大臣年頭外交演説会で演説し、中国の透明性を欠いた国防力の 強化や海洋活動の活発化を批判した。首相はさらに、首脳同士のホットラインだけでなく党間交流といった手段を行使し、中国との相互交流を強化する必要性を強調した。>
菅直人首相の年頭の会見の時に、小沢一郎前幹事長へのキチガイじみた批判はあっても国民の生命と財産と国家の誇りを護るべき、安全保障や外交への言及がすっぽりと抜け落ちていると私はあちこちで指摘していた。私が言うまでもなく、周囲からの助言もあったのだろう。そこで改めてこんな演説をしたのではないか。いわば「補習」である。
しかしですよ。まさにその演説の瞬間に、ワシントンではアメリカと支那によるギリギリの外交戦争が繰り広げられているのである。菅さんとしては支那を批判してアメリカの援護射撃をしているつもりかもしれないが、プロの試合に小学生が飛び出して係員に取り押さえられるのと同じ光景だ。米支ともに外交のプロたちはうんざりとしているだろう。計算されたギリギリの駆け引きをしている時に、場所柄をわきまえない素人が裸踊りをしてみせたのだから。
大きな外交の舞台が開催されている時は、じっと見ているものなのである。あるいは人をたくさん派遣してそこから何を盗めるかと試みるものなのである。「補習」をするならば、上の学年の大切な授業が終わって教室があいてから使いなさい。

一方でその「上の学年」たちの駆け引きはさすがだった。バラクオバマ大統領はとうとうあの義士たちに言及してくれた。


<米中首脳会談、「国民冷遇」胡錦濤主席に自由の“洗礼>

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/amr11012022300073-n1.htm
<19日に行われた米中首脳会談は、オバマ米大統領が人権問題を主要議題に取り上げ、中国の民主活動家、劉暁波氏の釈放やチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世との対話を要請した。>”
「世界に冠たる」日本国憲法を持ち、大マスコミはふた言目には人権を振りかざし、これほど人権を利権にしている国はないにもかかわらず、寡聞にして日本国の政治家や指導者からこうした発言を聞いたことがない。
そして大マスコミと言うならば、記者会見とはこういうものだという素晴らしい瞬間がホワイトハウスではあったようだ。
<「大統領! 国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力していけるのか米国民に説明してほしい」
会見の冒頭、AP通信の記者がこう質問すると、会場の一部に陣取った中国人記者団が凍り付き、胡氏の顔も引きつった。報道の自由を掲げる民主国家の“洗礼”だ。>
産経新聞もなあ。ここまで書くのなら自分たちの特派員が言わなきゃ。もっとも、記者がこうした質問をしたからといってAPの北京支局が閉鎖されることはないだろうが、日本のメディアだと限りなく嫌がらせを支那で受けるだろう。武力と外交力を持たない国のメディアの気の毒さではある。
この質問に対する両首脳の対応ぶりもまことに興味深い。
オバマ氏は、「米国はすべての人々にとって人権が普遍的な権利であることを再確認した」と強調。国賓である胡氏を横目に見ながら、中国が最も嫌がる人権問題でここまで踏み込んだのは異例だ。
一方の胡氏は、冒頭の人権問題に関する質問に答えなかったことを別の米国人記者から指摘された際、「通訳の技術的な関係で質問が聞こえなかった」と釈明した。>
オバマさんの「勝ち」である。今回の訪米の「まとめ」とも言える会見でのこのやりとりは胡錦濤の大きな失点として、国内での権力闘争にも影響を与えるだろう。まさに「メディアが歴史を動かした」のである。APの記者はジャーナリスト冥利に尽きるというものだ。

APほどではないがこちらもメディアとしてはささやかな手柄だ。今のところ東京新聞以外に見当たらないが、もし独自の記事だとすればスクープである。

<「歓迎」はアルバイト/中国人留学生 4500円で動員>


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011012002000043.html
<「熱烈歓迎」はアルバイト-。中国の胡錦濤国家主席は十八日、専用機でワシントン郊外の空軍基地に到着。滞在先までの沿道で出迎えた約千人の中国人のうち、留学生の一部は現金をもらって動員されていたことが同日、分かった。>
「サイテー」って奴ですね(笑)。もっとも国内的にはあくまでも「自発的」だということになっているらしい。
<学生らによると、大学から沿道までは無料バスが用意され、現金五十五ドル(約四千五百円)の“報酬”が支払われたという。ある男子学生は「百六十五ドル(約一万三千五百円)もらえる」と漏らし、金額はまちまち。「自発的な行動」と強調する中国メディアは、国民の愛国心高揚を狙い国内で一斉に報道した。>
思い出す。あの長野市にわき出た無数の支那の旗を。バスで送り込まれた支那人たちを。八百長資本主義と同じなのである。自由と人権を愛する国々では「途方もなく恥ずかしい」ことを平気でその八百長資本主義で稼いだカネでやってのけるのが支那なのだ。
もっとも留学生たちも100ドルや150ドルでこんな馬鹿馬鹿しいことをしたくはなかっただろう。しかししないと独裁国家はその隠していた本当の顔を見せる。背後には恐怖政治があるのである。そうした意味ではそんな国に生まれた気の毒さもほの見えるのだ。

昨日、田尾さんたちとの会食の席で話題になったのが「なぜこんなに高松に支那人が多いか」であった。どの飲食店に入っても、従業員は支那人なのである。支那書き、もとい品書き(笑)の内容について話してもきょとんとしている。東京でもコンビニは支那人で溢れているが、まだしも会話が成立する。ところが高松に限らず、地方に行くと確かに話も通じない支那人従業員が目につく。
日本の大マスコミはなぜか見て見ぬふりをしているが、むしろ支那のメディアが問題化してくれたようだ(泣)。

<就労目的で日本入国の留学生が問題化、中国人学生が多く―中国メディア>


http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=48591&type=1
留学の名目で日本に入国しながら実際には就労を目的としており、就学を放棄している留学生が問題となっている。中国新聞社が日本の華字紙の報道を引用して伝えた。
このほど、青森県青森大学で問題が表面化している。留学生のほとんどは中国人。同学は06年より中国人留学生の受け入れを開始した。中国・北京市内モンゴル自治区日本語学校3校と提携し、同学の在学生のうち日本語能力試験で相応の成績を収めた者を対象に受け入れていたが、彼らの大部分が入学後にほとんど授業を受けていない状況となっている。彼らは東京や愛知など県外に在住し、アルバイトに従事しているという。学校側から連絡をしない限り登校せず、入学時に提出した学費支払い能力証明などの書類も偽造のケースが多い。>
青森大学だけではないだろう。さきほど触れたように全国を歩いている私があらゆる場所で気になっているのである。
実はこの問題は私がいつも書いている「大学生就職率の嘘」と裏表である。就職率が下がったのはアホ大を作りすぎたからだということはご存じの通り。「分母が増えた」だけなのである。当然のことながらアホ大は定員割れに悩む。で、目をつけたのが支那人留学生だ。誰でもいいから来てくれとむこうのブローカーと結託するのだろう
その支那人たちは本国の工作員の監視下にある。ワシントンで長野で起きたようにボタンを押されれば一斉に蜂起する。つまりアホ大の増殖は日本国の安全保障を売り渡しているのである。ではなぜ先ほど触れたように日本の大マスコミが書かないか。これも私がずっと言ってきたことだ。アホ大こそ大マスコミや糞役人の天下り先だからなのだ。この国はあちこちで売られている。

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