パルデンの会

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チベット新首相選出

 
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新首相にセンゲ氏=対中国でダライ・ラマ路線踏襲―チベット亡命政府

時事通信 4月27日(水)15時8分配信
 【ダラムサラ(インド)時事】インド北部ダラムサラチベット亡命政府選挙管理委員会は27日、世界各地で3月に投票が行われた同政府の首相選で、米ハーバード大研究員のロブサン・センゲ氏(43)が当選したと発表した。センゲ氏は3月に引退表明したチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(75)から政治的権限を継承する初の首相になる。
 センゲ氏はこれまで、中国からのチベット独立でなく、自治拡大を目指すダライ・ラマの「中道路線」を踏襲する考えを示している。
 同氏は昨年の予備選でトップとなり、本選でも有効投票数約4万9000票の55%を得票、他の2候補を引き離した。任期は5年で、現職のリンポチェ首相の2期目が満了する8月中旬の就任を予定している。
 ダライ・ラマは3月、全政治ポストからの引退と、自らの権限の新首相への移譲を亡命政府議会に提案。議会も受諾した。現在、最高法規の亡命チベット人憲章の改正作業が進められている。
 センゲ氏は過去例にないほどの政治権限を付与される首相になるとみられ、今後、対中国政策など重要案件で亡命政府をまとめ上げる。 
 
 

ダライ・ラマ引退を受諾 チベット亡命政府議会

23日、インド北部ダラムサラで、チベット仏教の行事に参加するダライ・ラマ14世(ロイター)
 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府議会は25日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(75)が同議会に提案していた政治的ポストからの引退を受諾した。亡命政府関係者が明らかにした。
 チベット亡命政府の政治的実権は、今春にも誕生する新首相に委ねられることになり、「ダライ・ラマ後」に備えた亡命政府の基盤づくりが今後進められることになる。
 ダライ・ラマは今月14日、自らの死去後を見据え、亡命政府首相に政治的実権を委譲する憲章改正をチベット亡命政府議会に提案。だが議会は18日、ダライ・ラマに引退再考を求める決議を採択、慰留を続けていた。(共同)
 
 
 
 

チベット亡命政府首相選、米在住学者ら3人で決選

2011.3.20 19:39
 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(75)が政治的実権を委ねることを表明したチベット亡命政府首相を選ぶ決選投票が20日、亡命チベット人が居住するインド北部ダラムサラをはじめ世界各地で実施された。
 昨年10月の第1回投票で上位6人が残ったが、その後、辞退者が出るなどして、決選投票は米在住の国際法学者ロブサン・センゲ氏ら3候補で争われた。有権者は約8万人。早ければ4月末にも結果が公表される。
 選挙管理委員会によると、候補はセンゲ氏のほか、ダライ・ラマの米国特使を務めたことがあるテンジン・テトン氏、亡命政府の宗教文化相や教育相などを歴任したタシ・ワンドゥ氏。第1回投票で50%近くを得票したセンゲ氏が優勢とされる。
(共同)
 

東日本大震災
ダライ・ラマ 日本にお見舞いの書簡

 
2011.3.13 13:28
 
 チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は12日、東日本大震災で被災した人々に対するお見舞いの書簡を菅直人首相に送った。
 ダライ・ラマは書簡で、甚大な被害に衝撃を受け、悲しみを表明。被害者のために祈りをささげたとしている。
 ダライ・ラマは日本をたびたび訪問し、説法などを行っている。(共同)