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30日、ニューデリーで行われた大規模集会で、中国政府による弾圧を非難して音楽を奏でる
【ニューデリー=岩田智雄】インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府は30日、
開いた。
中国・チベット自治区では29日、自治区政府主席に強硬派とされるロサン・ジャムカン氏が
中での開催となった。
亡命チベット人のほかインド政府のアドバニ元副首相ら約4500人が出席した。亡命政府に
よれば、中国では2009年以来、弾圧に抗議し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の
「中国政府は軍事的冒険主義や国民主義を高めている」と指摘し、「インドや日本、フィリピン、
ベトナムなども神経質になっている」と訴えた。
PTI通信によると、ロサン・ジャムカン主席は29日、「ダライ・ラマ一派と断固戦うため、強い政治的
立場を取り、行動していく」と表明した。習指導部下の中国ではすでに、チベット仏教の僧侶らが
自殺教唆容疑で逮捕されるなど、取り締まりの強化が図られている。
亡命政府のセンゲ首相は産経新聞に、「中国政府が政策を変更する望みはほとんどない。