パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

本当に嘘付きマスコミ、と 有識者の顔を覚えておこう、御用識者は原発以降 悪人そのもの

勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

どうもね、大マスコミの談合で消費税の賛成は「7割」
になったようですよ。どはははは。今朝の朝日新聞紙からも引きます。
 <「来春8%」に賛成7割/消費税60人ヒアリング終了>
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201308310604.html
<安倍政権が、
各界代表や経済専門家ら60人から消費増税について意見を聴く「集中点検会合」が31日、6日間のヒアリングを終えた。朝日新聞の取材では、7割を超える43人が来年4月から消費税率を8%に引き上げることに賛成した。一方、反対や慎重な意見は14人いて、「先延ばし」「毎年1%ずつ」「2015年10月に一気に10%に」という提案が出た。3人は「首相に任せる」など賛否を明らかにしなかった。/3面/意見百出、4面/60人の発言一覧>
最後のどうでもいいような注記を引いたのは、
ここが大事だからです。それぞれの顔が見える意見こそが「有識者」の存在意義であってそれを「7割」という見出しにしてしまうのが朝日新聞の衆愚主義だ。「有識者は最後まで自分の発言に責任を持っていただきたい。だから「比率」ではない。卓越した意見がひとつあればいいのだ。そのためにも安倍晋三首相には、ぜひとも直接、それぞれの意見を聞いて欲しかった。
まあ、イベントなんでしょうね。冒頭に書いたように「7割」
という数字が欲しいのだ。朝日新聞はまだしも「有識者の個別の意見を掲載しているということで評価できる。ひどいのがまだ居すわっている糞のようなあの下品な顔をして支那で去年の今頃は盆踊りをしていた「財界総理」などの御用新聞である日経だ。内閣支持率の高さとあわせて報じるこのあざとさよ。
 <内閣支持68%/消費増税容認7割/本社世論調査
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2502A_V20C13A8MM8000/
日本経済新聞社テレビ東京による23~25日の世論調査で、
安倍内閣の支持率は68%と7月の前回調査より5ポイント上昇した。不支持率は23%と6ポイント下がった。消費増税に関しては税率引き上げを容認する声が7割を超えた。環太平洋経済連携協定(TPP)加盟への賛成も増えており、政策への理解の広がりが支持率を押し上げているとみられる。>
この「数字いじり」
の酷さについて早速書いてくれたところがある
<消費増税へ強引な世論誘導極まる日経 「8割が否定的」を「容認7割超」に>

http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130830/ecn1308300732000-n1.htm
安倍晋三政権は消費増税を予定通り実施すべきかどうか慎重だが、それに焦っているのが財務官僚とその意に従う日本経済新聞朝日新聞などメディア多数派である。これらメディア増税翼賛会が引き受けているのが、「世論調査という名の「世論操作」である。
8月26日付、日経朝刊1面を見ればよい。「本社世論調査
とのカットの脇に、「消費増税7割超が容認」とある。それは朝日新聞を除く他のメディアの世論調査と全く逆の結果で、「何かヘンだな」と思って、本文を読んでみたところ、増税に世論を導くための典型的なイメージ操作そのものである>
その<操作>の内容については本文を読んで下さい。
嘲うしかない。まあ、国税の権力で恫喝されているからそうなるんだろうけど、堂々と嘘を書いた日経、ちょっと遅れて「有識者を持ちだしてきた朝日、とそれぞれの「芸風」なんでしょうね。そんなところで「ジャーナリスト」と言っていて恥ずかしくないのかね、若い記者諸君!

さてそんな朝日新聞にエエ大学を出て激戦を勝ち抜いて入社しても
、看板記者になれるのは、ほんの一握りに過ぎない。ましてや日曜日に想っちゃう、なんて特権を得るのは、もう選ばれた中の選ばれた『築地をどり』の大名取である。
今朝も楽しませてくれた。
<日曜に想う/平成のおしんミャンマーで待つ/特別編集委員
山中季広>
なにしろ<特別>である。朝日のこういう肩書を見ていると「
ホンマに共産主義やなあ」と思う。肩書をひとつひとつ作ることの熱意はどうであろう。山中季広特別編集委員におかれては、にこやかな顔をさらしておられる。恥ずかしくないのかなあ。でもって『築地をどり』である。轟々と立派な所作が響いてくる。しんどいけど、紙から書き写しますね。
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201308310470.html
<初めて訪れたミャンマーは、商機と熱気でごった返していた。
2年前、軍政から民政へ移管し、欧米が経済制裁を解いた。
殺到する外国資本にインフラが追いつかない。水がない、電力がない、オフィスがない、外国語を話す人も足りない。
鎖国の終わった直後の横浜もきっとこんな風だったのだろう。>
もう最初から上から目線である。
ミャンマーはいま明治の開国らしい。<初めて訪れた>にしてはやたらと詳しい。
<ほんの20年前まで、ミャンマーでテレビと言えば東芝だった。
外国製品を規制した政権が、東芝には出店を認めた。庶民には高嶺(たかね)の花だったが、ブランド名は浸透し、人気の絶頂期には、なんと「東芝レート」なる独自の為替相場まで出現した。>
へえ、そうですか。よくご存じで。
あとはリンクでは読めないけれども、まあ読む必要もないですよ。日本はダメで朝鮮は立派だと、ミャンマーで悟ったそうだ。
<驚いたことにミャンマーではいまやテレビの販売だけでなく、
番組面でも韓国勢が席巻している。番組表を見るとドラマは韓流一色。日本のドラマはひとつもない。寂しいかぎりだ>
ああ、寂しいね、寂しいね。やがては「
店頭には朝日新聞はひとつもない」と書く日が来たら、今の給料も貰えないよね。日本の底力はそんなものではない。ご安心を。

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『天国のいちばん底』第358回(PDF184KB)
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あらすじ(パスワードはありません)
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