パルデンの会

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パンダにチベット料理… 中国に利用されたオバマ夫人 人権活動家や共和党議員が怒り


所詮 アメリカの民主党などこんなものよ!!!
民主党が続けば アメリカは滅びる

パンダにチベット料理… 中国に利用されたオバマ夫人 人権活動家や共和党議員が怒り

 オバマ米大統領ミシェル夫人が、中国共産党の宣伝工作に利用されたとの見方が広がっている。先月20日から26日まで訪中した際、中国の人権問題を強 く批判することもなく、ジャイアントパンダと触れ合い、チベット料理を堪能する姿が大々的に報道されたからだ。中国の人権活動家たちは、オバマ政権への失 望を強めているという。

 ミシェル夫人の訪中は急きょ決まった。ロシアによるウクライナ南部クリミア半島併合で、米露対立が決定的となり、オバマ政権としては「中国の支持を取り付けたい」という意図があったと伝えられる。

 このためか、ミシェル夫人は忙しく動き回った。

 習近平国家主席の彭麗媛夫人と初めて面会し、一緒に北京市内の学校や世界遺産故宮(旧紫禁城)を見て回った。北京大では留学生らを前に講演し、陝西省西安では兵馬俑を参観した。

 さらに、「チベットの玄関」といわれる四川省成都ではパンダ繁殖研究基地を視察し、ジャイアントパンダに餌のリンゴを与えるなど楽しみ、チベット料理のレストランで昼食を取った。

 中国メディアはこれを大きく伝えたが、単に米中関係の緊密さをアピールするだけでなく、知識人の間では「『中国でチベット文化が大事にされている』という当局の演出に協力した」と落胆の声が広がっているという。

 そもそも、オバマ政権は歴代米政権と比べて、中国の人権や民主化問題に関心が薄い。

 米国務省が2月末に発表した2013年の人権報告書も「中国がインターネット規制や、政治的不満を持つ人々への弾圧を強めている」との内容は盛り込まれたが、北京の人権弁護士らは「批判が弱い」「これまで言ってきたことを繰り返しただけ」と失望している。

 評論家の宮崎正弘氏は「オバマ政権は『強い米国』を放棄している」といい、こう続ける。

  「ミシェル夫人の訪中は、『ロシア対策』だけでなく、『オバマ大統領が4月下旬に日本と韓国、フィリピン、マレーシアを歴訪することへのバランス』『中国 の巨大市場』などを意識したもの。人権問題も北京大の講演で一言触れただけ。オバマ政権は中国を重視しており、中国の宣伝工作に利用されることも分かっ て、訪問させた。当然、米共和党の一部議員らは『許しがたい』と怒っているようだ」