パルデンの会

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中国軍機異常接近



 
 勝谷誠彦氏の有料ブログより
猿が進化しないうちに武器を持ったので危ない使い方を知らないのだ。習近平主席がどれほど軍を掌握しているのかという疑問を、私はここでいつも書いてきた。そのひとつだと言っていい。動機について書こう。
 

<国機が自衛隊機に異常接近/東シナ海、30~50メートルまで>

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140525/plc14052501270004-n1.htm
 <防衛省は24日夜、東シナ海の公海上空で同日午前11時ごろと正午ごろ、海上自衛隊のOP3C画像情報収集機と航空自衛隊のYS11EB電子測定機が、中国軍のSU27戦闘機2機の異常接近を受けたと発表した。防衛省によると、中国機の異常接近があったのは、東シナ海中央部の日本の防空識別圏と、中国が昨年に設定した防空識別圏が重なる空域。中国戦闘機は海自OP3Cには約50メートル、空自YS11EBには約30メートルまで近づいた。接近はいずれも数秒間だった。>
 きっかけはこれだと私は考える。
 

奄美群島で離島防衛訓練>

 http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140523-OYS1T50001.html?from=sytop_main6
 <自衛隊は22日、離島防衛を目的に、鹿児島県・奄美群島で行っている訓練を報道陣に公開した。陸海空の3自衛隊が国内の離島を使って上陸訓練を行うのは初めて。防衛省は「特定の国を想定したものではない」と説明するが、海洋進出を強化する中国を念頭に置いたものとみられる。>
 では、私の見立てを開陳したいので聞いていただきたい。実は「離島防衛訓練」はカッコいいけれども、実際にはそんなに使うものではないのだ。本当に日本軍が離島逆上陸するようになったら、これは総力戦である。アメリカもとんでもない動員をかけなくてはいけなくなる。
 これこそ「プロパガンダ」なのだ。日本軍にはこれほどの「能力」よりも「覚悟」があるよと。それを示した途端の、支那の航空機の接近である。あちらも「プロパガンダ」をかましてきたわけだが、本当なら同じよう訓練をすればいい。できないのである。訓度の低い支那軍は、恥ずかしくて。だから「窓ガラス破り」をやったということかな。
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中国軍機異常接近 小野寺防衛相「常軌逸した行動」と強く非難

フジテレビ系(FNN) 5月25日(日)12時17分配信
東シナ海上空で、自衛隊機に24日、相次いで中国軍機が異常接近したことについて、小野寺防衛相は25日午前、「常軌を逸した行動だ」と強く非難した。
小野寺防衛相は「ごく普通に公海上を飛んでいることに関して、近接するなんていうことはあり得ませんので。常識を完全に逸した、常軌を逸した近接行動だと」と述べた。
また、小野寺防衛相は「(中国軍の)戦闘機にはミサイルが搭載されており、かなり緊張感を持って、クルー(搭乗員)は対応した」と、緊迫した状況を説明した。
中国軍の戦闘機は、24日、東シナ海上空の日本の防空識別圏と、中国が一方的に設定した「防空識別区」が重なる空域で、海上自衛隊機と航空自衛隊機に対して、それぞれ、およそ50メートルと30メートルまで接近した。
最終更新:5月25日(日)12時17分
 イメージ 1
中国が設定した防空識別圏と日本の防空識別圏
 
 

自衛隊機に中国機が異常接近 防空識別圏重なる区域で

朝日新聞デジタル 5月25日(日)0時30分配信




 防衛省は24日、同日昼ごろの2回、東シナ海の公海上空を飛行していた自衛隊機2機に対し、中国軍の戦闘機が数十メートルの距離まで接近したと発表し た。同省によると現場は、日本の防空識別圏と昨年11月に中国側が設定した防空識別圏が重なるエリア。中国側が識別圏を設定して以降、このような接近事案 は初めてという。領空侵犯はなかった。

【写真】中国軍機に接近された画像データ収集機の同型機=山口県岩国市の海上自衛隊岩国基地

  発表によると、中国軍の戦闘機Su27が2機、午前11時ごろに海自の画像データ収集機OP3Cへ、正午ごろには空自の電子偵察機YS11EBにそれぞれ 接近。2機のうち1機は、海自機には約50メートル、空自機には約30メートルの距離まで、並走するように近づいてきたという。接触はなく、けが人もな かった。

 小野寺五典防衛相は「偶発的事故につながりかねない危険な行為だった」とするコメントを発表。日本政府は、在東京中国大使館を通じて、抗議した。