パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

7/4 新宿 チベット亡命政権 議員講演会

7/4 常円寺で行われたチベット国会議員の講演会に出席した。
この講演会は ダライ・ラマ法王誕生日会にチベット政権代表として参加するために来日した 国会議員3名が 中道政策について再確認の講演会であった。
チベット人、支援者が100名ほど集まったが、
先月日本法王事務所代表
に就任した、ルントク氏の司会で
講演会は行われた。

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国会議員 男性1名 女性2名 
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Kalsang Gyaltsen
(キャルサン・ギャルツェン)
 
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Mrs. Yeshi Dolma Andrugtsang
(イェシ・ドルマ・アンデュグツァン)
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Ms. Yangchen Dolkar
(ヤンチェン・ドルカ)

ギャルツェン氏は チベットからの亡命者、 
アンデュグツァン女史、ドルカ女史はインド生まれの
2世のようである。女性は 女性会議、チベタン・ユース・コングレス
出身の闘士のようである。
すべての講演はチベット語で行われ、野村氏の通訳で説明されたが、参加者の
多くはチベット人なので当然ではあった。

議会の組織の説明と中道に関する説明が行われた
その後質疑応答で 焼身抗議の件、ダライ・ラマ法王の件、
チベットの現状など質疑応答があり、
ネット中継している参加者
から広島の視聴者からの質問で<我々日本人として、チベット政府は何をしてほしいのか?>の質問があった。

チベット側からは 現状のチベットへの支援、とくに教育への支援と 中国の圧力ににもめげず、毎年ダライ・ラマ法王の訪日を許可している日本政府へも謝意を示しているが、政治的な動きに関しては 奥歯に物の挟まった感じで、中道を示す事への
難しさを表した。 弛まぬチベット問題への関心が 政府からの要請であった。

日本人から <中道政策>への チベット側中国側の
メリット/デメリット なる質問があったが、 こういう質問をする
日本人支援者、答えるチベット側をみると まだまだ チベット
問題が理解されておらず、欧米との温度差を感じた。

終了後 パルデンの会のCDを持参して 我々の運動の確認
を少し行ってきた。 女性議員に対して、我々は中道路線は尊重するが、あくまでも「 FREE TIBET 」で独立を 口にする。
独立を言わない限り、中道もどんどん植民地に成り下がることを説明した。 

そのとき聴いた言葉<「チベットユースコングレス」は今でも 独立が目的です。 しかしチベット亡命政権は現在中道を掲げています。>もうひとつのお話したこと。 それは焼身抗議の件、
我々の社会では「神風特攻隊」として国を守るために先人が死を覚悟して敵に立ち向かった、そして彼らは再度生まれ変わり新しいよき人生を始める。 自殺と 焼身抗議は違うことは日本人には理解できる人もいるが、欧米教育を受けると 理解できなくなる。 日本はその欧米教育で チベットへの中国の侵略を忘れてしまい、チベットへの関心が薄れてしまった事をはなした

本当はもうひとつ話したかったが話せなかったことがある。
チベットの問題が人権問題として発展しない理由は
チベット女性の人権にしても それを取り上げる女性人権活動家はいない、理由は人権活動家=左翼活動家で、中国に対しての抗議を 金銭的支援を受けることで やってこなかった事。
米英に核実験の反対は言うが 中国への反対を言わない。
今日集まった日本人の中ににも10名以上あるいはほとんど
中国のスパイと言う現実、 支援者と称するがチベット観光やチベット物産やチベット写真やチベット興行でチベット支援を
言う日本人あるいは在日朝鮮人が多く、そのビジネスで生きていくならば おのずから中国の意図するところへの 帰順が
基本であるからである。
本来なら 中国人を儲けさせないように 旅行しないとか
不買運動をするとか 大使館への座り込みがあるが、
支援者と呼ばれる人々が自分のビジネスが ダメニなるからと
言って できないという現実。
この辺を話したかったがまた次回。

しかし 我々の行う 「FREE TIBET」 独立運動は間違っていないことは確認された。
チベットを食い物にせずに 独立につながる運動を
これからも 在日朝鮮人の方にもお願いしたい。
(今大久保で反ヘイト運動を行っている 在日朝鮮人の活動家たちは 彼らの活動の軌跡として 2008年のチベット運動を
上げている。 非常に不愉快である。 あれからチベットの人権はもっと悪化して陰湿になっていることを彼らは一切理解していない、ひとを先導するのが 彼らの悪いところなのだ、でも戻ってきてほしくない。 地に着いた運動が必要である。
ラクパ代表が変わってもっと運動が進むことを望む。
日本人が賢くなるように努力するのが 先かもしれない。