パルデンの会

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習近平総書記の北朝鮮への姿勢に変化  盟友関係に陰りか

拉致問題を解決できるときは今である。
強硬な姿勢を貫くことこそ 打開の道。
そこに現れる アントニオ猪木、有田、石井等の議員が何を言おうとも
貫くべきである。 

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北朝鮮の最高指導者金正恩総書記。盟友・習近平政権に見捨てられるか (KNS/KCNA/AFP)

習近平総書記の北朝鮮への姿勢に変化  盟友関係に陰りか


大紀元日本9月12日】習近平体制の北朝鮮に対する姿勢は従来の指導部と変わったとみられる。北朝鮮共産党政権設立66周年に贈られた習近平総書記の祝辞に、慣例の金正恩一族を讃える文言が消えたのは、「重大な意味をもつ」として注目されている。

2003年、55周年の時、2008年、60周年の時に当時の胡錦濤・総書記からの祝辞には、「金日成主席(故一代目トップ)、金正日総書記(当時の二代目トップ)及び朝鮮労働党に率いられ・・・」と金一族を讃える内容が先行した。

一方、66周年の記念日である9月9日に発表された習近平総書記の祝辞は、「朝鮮人民は朝鮮労働党に率いられ・・・」と変わり、金一族の名前が消えた。

文字ゲームに長ける中国共産党政権。「決して見逃してはならない兆しだ」と中国問題専門家は指摘する。

習総書記の姿勢の変化の兆候はこれだけに留まらない。

今年7月3日、トップ就任後はじめて韓国を訪問した習総書記。「韓国へのトップ初訪問は必ず盟友北朝鮮を訪れてから」という中国長年の政治慣例を破った。

対する金正恩政権も習近平体制と距離を置くようになったとみられる。

習近平訪韓の一週間前に日本海にミサイルを発射、7月末、朝鮮戦争終戦61周年の公式コメントで中国軍参戦への感謝の言葉がなくなるなど、盟友関係に陰りが広がっている。

(翻訳編集・叶子)