１月１８日上野公園「パンダチラシ配り」行動
来週までの「進撃の巨人」展を見に来た 北海道の青年、このためだけに
上野に来たそうです！！！
本日は１１時から開始する事が出来たが、上野公園入り口は閑散として人が少ない、そのため外国人旅行者 特に中国人の多さが目立つ。一般日本人は話さないかぎり、相手が日本人と違うことが理解出来ないようである。
服装や態度では日本人との区別がつくのだが！！
このごろ多いオレオレ詐欺と同じように、日本人は話半分で誘導されてしまうと誘導するのが権威であれば全く疑いがない。 その権威が 国、政府であり弁護士、学者、教授、マスコミである。彼らの言う事・書く事はすべて信じてしまうのが日本人なのです。
上野に集まる５０代６０代７０代の 年配者たちは 美術館という権威のあるものをみて喜ぶわけである。日本に古くからある日本人の着物や、塗り物等 庶民の芸術を見ることではなく欧米から送られて来た、欧米文化を愛でる人たちである。
「権威に反対するのが自由」という事で戦後の教育は進んできたが、実際は 古い古来からの日本の文化、文明と言う権威を取り壊し、７０年の社会主義的米国占領・戦後教育は本当に間違っていたのであろう。
本日はチラシの配布は２時間で１５０部くらいは配布できたが、人の少なさに比べては結構配ることが出来たのではないだろうか。
本日何人かの人と話したが特徴のある３つのケースを書き留めておきます。
ケース１＞５０代の女性２人
学歴は高そうで結婚もし、子供も大きいがまだ孫はいない戦後７０年にどっぶりつかった世代とお見受けした。しかし学生時代には学生運動ではなく、環境運動をやったような感じのお二人、チベットについてあまりご存じなくダライ・ラマはしっているものの、植民地であり、弾圧を受けているなどあまりご存じないようである。なぜ日本人がチベットのことを知らないことに関してマスコミや政府が隠していることや教育が不十分であることを言うが、自分でそれを壊す話などは出てこないが、疑問はもたれている。 彼女たちはチベットのことも気になるが、それ以上に福島の原発問題が一番気になるようである。私から言わせていただければ原発の問題は コストのからくり、汚染に関して病理的、理化学的な危険な数値の確認、世界情勢と油の価格、核のゴミの処理やプルトニュームの貯蔵を十分に話しを終わらせていないのに、反対だ賛成だという風に日本人は大騒ぎする、 特に直接コストを発電量で割って コストが安いことは当然である、今回の福島原発のような事故が起きて そのコストを入れれば 原発電気の費用はトテツもなく大きくなり、商業発電に使うことなど不可能である話が現状なのである。まあそれがインターネットや新聞で本当に伝えられているのかどうか非常に疑問である事はお互い同意できた。 ＮＨＫもよくない、朝日や毎日はそれらしく書いているが、産経新聞はどうしようもないと言う。
私は 産経は右寄りであるが結論は必ず産経で終わっている。朝日や毎日は至極建設的に政治的な問題を拾い上げるが、途中からは全て結論を読み手にあづけ、すなわち火をつける事はしても どのように火を消し、教訓をどのようにするのかをやらず、責任を回避するところがあることに話がまとまった。
しかしそういう問題が全て イデオロギーから始まっており、それがもう今の社会にあわず、イデオロギー問題はここ東アジアにしか残っていないことに本来は気が付くべきであると 私がいう事に、首を振って同意してくれた。私はそれを進め 日本が 中国や韓国や欧米に比べて特殊な国であり、昔から神や仏を奉り、祈りをいつも行う民族という事は キリストや、イスラムや、ヒンドウーを信じる他の民族とは違い、本来は数千年の間に混血も少なく すべての日本人が 昔からのＤＮＡを受け継いできたことを誇りにするべくお話した。 一人の方はまだ話したらないようだが、もう一人の方は時間が気になるようでここで話を終えた。 あまりチベットの事は話せなかったようだ。 （笑い）
ケース２＞ ４０代後半の男性 たぶんマスコミ
ビラを取って向こうから話してきた。
ビラに結論は書いているの？ 何の結論か？
日本でも同じ事が起きていることを 学ぶべきである。
そんな話しにパンダを引き合いに出すのも卑怯である。 沖縄の人にも私は言ってきた。沖縄基地の埋め立て反対を ジュゴンのためと言わずに 堂々と 米軍基地反対と言うべきだと言って来た。 だからチベット問題なのか パンダの問題なのか きちんと精査するべきだ！！！ と言われる。
当方の反論は 沖縄や、アイヌの問題はもう３００年以上前の問題で近代史以前の問題であり、いまそれをとやかく言う必要はない。チベット問題は今起きている問題で我々が中国に対してアジアの国として対応する義務があるのだ。 パンダにしても日本人の理解度、常識がないのでここでビラを子供たちに配っている。 別にあなたに読んでいただくビラはないので返していただきたい、と話を終えた。
彼は勝ち誇ったようにその場を離れた、
警備員からの話で 先日＜原発反対の署名＞の人に 上野警察署が職務質問と 排除を行ったようだ。配っていた人が 一人なのに右翼系の人が 警察に「違法なビラ、署名集め」を行っていると １１０番した結果が２度の排除行動と 職務質問と 荷物検査になったみたいである。 警察力を使うのが右にしろ左にしろ間違っている。
まあそれにしても 日本人の左翼の頭のおかしい人は つまり クレーマーと呼ばれてもおかしくないが、彼の行動をじゃましたわけでなく何で絡んでくるのか？ 無視してスルーしてくれれば簡単なのだが！！
ケース３＞３０代夫婦 子供２人 乳母車をおして、
お父さんにビラがわたりお父さんの目が点になりその場に止まってしまい、子供と奥さんが 当惑気味。
話しの中で チベットの地勢的なこと 植民地ということがよくわかったとのこと、お父さんが納得してくれた。
奥様が 「焼身自殺」があったんだよね！と言う。
「焼身自殺」---＞「焼身抗議」と言う話とこれが理解できるのは日本人だけだという事を説明した。 人が死んでそれに意味を理解できるのは日本人だけで、キリストでもイスラムでも自死という話は全く理解できないことであるが、我々日本人は 切腹や 僧侶の即身仏や神風特攻隊を理解できる故 チベット人の焼身を見て彼らの覚悟や 彼らの思いを伝えなければならないとここでビラを配っていることを説明した。
こういうお二人が正しいチベットへの支援を始めてくれるのを期待する。
