パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<支那経済の崩壊が明らかな中、 今から「爆買い」に賭ける勇気ある方々>。

勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

支那経済の崩壊が明らかな中、
今から「爆買い」に賭ける勇気ある方々>。



アッチの方々を「招き入れるか入れないか」についてだ。
大阪の繁華街というと「キタ」の大阪駅周辺か「ミナミ」の心斎橋あたりだが、どちらもリニューアルが進んでいる。不思議なことに「キタ」にはあまりチョンワチャンワの人たちがいないのに「ミナミ」には観光バスを乗り付けてやりたい放題だ。そこでこんなことが起きている。関西だけで報じられているニュースなので紹介する。
 

<「爆買い」争奪から始まる 第2次大阪百貨店戦争の前哨戦/引き金は大丸心斎橋店の建て替え>

 http://www.sankei.com/west/news/150821/wst1508210005-n1.html
 <老朽化が進んでいる大丸心斎橋店大阪市中央区)の本館が12月で営業を終え、建て替えられることになった。旧そごう心斎橋本店の北館は営業を継続し、南館は工事中の売り上げ減を最小限にするため、訪日外国人向けの売り場に衣替えして「爆買い」需要を取り込む最前線にする。>
 「爆買い」狙いねえ。あてにすると「自爆」だと思いますよ。関西では進物は「大丸の包装紙で」というのがブランドだった。そこをドンキホーテみたいにするわけか。大丸の幹部はこの日記を講読されたらいかがか。法人料金で(そんなもんありませんよ。ちなみにある人の話ではこの日記の「回読率」は10を超えるらしい。ありがたいことである。泣きながら言っている・笑)。
 支那の経済は必ず破綻する。共産党幹部はアメリカに資産を逃がしているが、いちばんバンザイをしてしまうのは、いま「爆買い」をしているような中途半端な成金だ。「閑古鳥」という日が必ず来る。こういうギャンブルを大丸のような老舗がするというのは、ちょっと信じがたいのだが。

 朝日新聞などは当然のように何の疑問もなく報じていたが「強烈な不快感」(支那の外交用語・笑)を最初に報じたのはメディアでは(極小ながら)私が比較的早かったのではないか。はたして、さまざまなところから反発が出ている。国連の朝鮮チンパンジー、パン君についてである。
 

<潘国連事務総長の出席「のこのこ出掛けるのはいかがか」/外務省幹部、強い不快感>

 http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280039-n1.html
 <政府は、国連に対して「中立的な立場での対応を望む」などとする考えを伝えた。外務省幹部は「過去ばかりに焦点を当てた記念行事に、国連の事務総長がのこのこと出掛けるのはいかがか。強い不快感を持っている」と述べた。>
 いいねいいね。最近の外務省は本当にいいね。馬鹿と官僚は使いようなのだ。おっと、スーパーエリートに対して失礼。褒めているのだよ。おそらくは官邸、ひょっとすると安倍晋三首相ご本人が激怒したのだろう。「のこのこと」「強い不快感」というのは、外交的には最大限の抗議といっていい。さきほど皮肉ったように、いつもは支那の専売特許用語なのだが。とうとう日本国外務省も「強い不快感」と言えるようになったか。幼稚園児から小学校に入学したね。まことにめでたい。ちなみに、日本だけではない。
 

<「中国に誰が立ち向かうのか」潘事務総長出席に国連からも疑問の声>

 http://www.sankei.com/world/news/150828/wor1508280061-n1.html
 <抗日戦争勝利記念行事に国連の潘基文事務総長が出席することに、国連関係者の間にすら疑問の声が出ている。事務総長としての「中立性」が疑われるだけでなく、軍事パレードにまで出席することで中国の軍事力強大化に正当性を与えかねないとの懸念があるためだ。>
 当然だろう。今回の軍事パレードへの出欠は「踏み絵」だ。私はこれは「新たな冷戦」の陣営の色分けになると思っている。このことは覚えておいて下さい。かつての冷戦時代に、東側か西側のどちらかの軍事パレードに国連事務総長が出たら大騒ぎになっただろう。そういうセンスもない朝鮮チンパンジー(しかし、こいつがなんで事務総長になったのかね)は罷免すべきである。「強い不快感」だけではなく、日本国はそこまで踏み込んで外交工作ができないものか。韓国に対する強烈な圧力にもなりうる。

 鹿児島県民はよくガマンしていると思う。この男は、川内原発の再稼働を積極的にすすめ、県職員を県民の税金で支那へ大量に無駄に送り出してきた。今度はこれだ。
 <鹿児島知事「女の子に三角関数教えて何になる」>
 http://www.yomiuri.co.jp/national/20150828-OYT1T50122.html
 <鹿児島の伊藤祐一郎知事が、27日に開かれた県総合教育会議で、高校教育について「女の子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と発言していたことがわかった。
 知事は28日の定例記者会見で「女性蔑視ではなく口が滑った」と述べ、発言を撤回した。
 記者会見では「(三角関数は)女性だけでなく、私も人生で1回しか使ったことはない。何のためにという考えが従来あった」と釈明した。>
 記者はここで「その一回とは何の時ですか」と聞かなくてはいけない。聞いたのかな?だったら書かなくては。知事は二重三重にオノレの馬鹿を証明している。まずは女性蔑視だ。わが好敵手、田嶋陽子女史におかれては鹿児島に乗り込まれるように。次に「教養」を理解していない。「読み書きそろばん」でいいのであれば寺子屋で充分だ。人生でほとんど役に立たないことを学ぶのが「教養」なのである。三角関数で数学の神秘に興味を持った女の子はやがてリーマン予想へとチャレンジするかも知れない。リーマン予想だけでこれだけの素敵な物語がある。
 http://homepage3.nifty.com/funahashi/suugaku/suu61.html
 その先に広がるのは量子論だったり宇宙の誕生の物語だったり、そしてそれらはすべて言葉で語られるのだから、文学でもある。そうした「入り口」のひとつが三角関数なのだ。鹿児島県民のみなさん。パン君じゃないけど、このヒトにもそろそろ退場願ったら?

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