日本国債が 中国、韓国国債より格下なんて「オカシゲ」な国際スキャンダル
ではないか? 反日の人々をなぜ力づけるのか?
中国で大損こいた ファンドが何を仕掛けたのか?
S&P、日本国債1段階格下げ「経済好転の可能性低い」
2015年9月17日01時35分
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、日本の国債格付けについて、「AAマイナス」から「Aプラス」へと1段階引き下げたと発表した。「デフレ脱却や経済成長をめざした政府の経済政策が、国債の信用力の低下傾向を今後2~3年で好転させる可能性は低い」として、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果が見込めないことを理由に挙げた。
格付けは、借金の返済能力を判断したもので、S&Pが日本国債の格付けを下げるのは2011年1月以来、4年8カ月ぶり。Aプラスは21段階あるS&Pの格付けのうち上から5番目。AAマイナスの中国や韓国より悪くなり、アイルランドと同水準となる。
これに対し、S&Pは企業業績の好転などによる税収増を織り込んでも、国内総生産(GDP)に対する政府債務残高の伸びは年5%以上に達すると予測し、「日本の財政状況が極めて脆弱(ぜいじゃく)であることは、重大な弱み」と指摘した。さらに「アベノミクスは当初奏功する兆しがみられたものの、経済が今後2~3年で国債の信用力を好転させるまでに改善する可能性は低い」と結論づけた。
格付けの主要3社のうち、米ムーディーズ・インベスターズ・サービスと欧米系のフィッチ・レーティングスがここ1年の間に日本国債を格下げしており、これで主要3社がそろって日本国債を「シングルA」格相当にしたことになる。