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 沖縄県豊見城市教育委員会は10日、記者会見し、小学4年の男児がいじめ被害を訴えて自殺した問題で、校内児童に実施したアンケートで「いじめをしたり、いじめを見たりしたとの記述が複数あった」と明らかにした。ただ、「現段階で自殺につながるようないじめは確認されていない」としている。

 男児は昨年10月に自殺。亡くなる前に学校が定期的に行っているアンケートに「消しゴムを盗まれた。いじめられていて転校したい」との趣旨の記述をしていた。
 その後、11月に同じフロアに教室のある4、5年生にアンケートを実施。筆箱の中身を男児から取ったりしたことなどが書かれていたという。