パルデンの会

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琉球新報・沖縄タイムスを糺す県民・国民の会「メルマガ46号」 2月15日




「メルマガ46号」 2月15日 より転載

一昨年の県知事選で頂点を迎えた「オール沖縄」が、今年になって崩壊し始めました。

オール沖縄」が虚構である事実が県民の間にも浸透したのです。

一月の宜野湾市長選で、新人の志村候補は「オール沖縄」のシンボルであるはずの翁長知事を前面に立てて戦いましたが、約6000票の大差で惨敗を喫しました。 「オール沖縄」が虚構だった何よりの証拠です。

既にご覧の方も多いと思いますが、2月13日放映の「BSフジ プライムニュース」『世論から見る沖縄問題 県メディア関係者語る』に出演した八重山日報の仲新城編集長は「オール沖縄とは従来の革新共闘と同じ革新集団に過ぎず、これをオール沖縄と称するのは虚構であると断じています。

まだ同番組をご覧になっていない方のため次にリンクしておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=vlevuRhHRtw&sns=em

同番組の感想を述べるのは略しますが、八重山日報の仲新城編集長の痛烈な沖縄2紙批判を見て、沖縄2紙が支配する沖縄の言論空間に風穴が開いたと実感しました。

約10年前、沖縄在住のドキュメンタリー作家の上原正稔さんが、琉球新報に連載中の「沖縄戦記 パンドラの箱が開くとき」の内容が「社の方針と違う」という理由で削除された事件をご記憶でしょうか。

琉球新報の理不尽な原稿削除が原因で上原さんが琉球新報を提訴しましたが、 沖縄2紙は徹底して上原さんの「言論の自由」を訴える提訴を隠蔽し、二審で逆転敗訴を喫した琉球新報が上告を断念して結果的に上原さんの勝訴が確定した事件のことです。

上原さんと琉球新報の訴訟を沖縄メディアが徹底的に隠蔽したので県民のほとんどはこの裁判の詳細を知る機会が有りませんでした。

そこで裁判を傍聴していた県民の一人が「裁判傍聴記」を八重山日報に寄稿しました。 ところが当時の八重山日報は現在ほど、名指しで沖縄2紙の変更報道を批判する蛮勇は有りませんでした。 結局「傍聴記」の原稿で、沖縄2紙を名指しで批判する部分は仮名にするように要求され、執筆者も妥協せざるを得ませんでした。

「同じ地域の同業他紙を名指しで批判するのは信義に反する」という穏やかな性格の仲新城編集長が、今回BSプライムに出演したときは、琉球新報の元論説委員を相手に、沖縄2紙が支援する「オール沖縄」は虚構だと断定したのです。

沖縄2紙が支配してきた沖縄にも時代の流れを感じるシーンでは有りませんか。

うっかり忘れる所でしたが、同番組の最後の部分で時代の流れを感じるシーンがもう一つ有りました。

司会者が「沖縄2紙が子ども達に及ぼす影響に心配は有りませんか」という質問したことに対し、県選出衆議院議員西銘恒三郎氏がすかさず「心配していません。子どもたちはネットなど独自の情報源で正しい情報を得ている」と答えたシーンです。

さらに司会者が「でも、選挙のときは新聞が怖くないですか」と質問したことに対し「怖くありません」と即答したシーンです。

これまで政治家を慇懃無礼な態度で恫喝してきた沖縄2紙の元論説委員を前にして、西銘氏の自信に満ちた即答は思わず拍手を送りました。

このシーンに時代の流れを感じ取った県民は少なくなかったはずです。

そこで僭越ながら私たち「正す会」が沖縄の言論空間に風穴を開ける一翼を担ったと自負せざるを得ません。

自負が続くと嫌味になるので、これくらいに止めますが、いまや翁長知事は今月末の代執行訴訟の結審を控え、八方塞の状況に追い詰められています。


この期に及んでも沖縄2紙は翁長知事礼賛の捏造報道を継続していますが、「オール沖縄」の内部では最大勢力の共産党から翁長知事の責任を問う声が日に日に大きくなってきています。

翁長知事の子分である呉屋。金秀建設元会長などは、宜野湾市長選での翁長知事の責任を脇において、参議員選候補者の伊波洋一氏に責任転化し、参議員立候補を辞退するよう迫る有様です。

貧すれば鈍するとは現在の翁長知事のことで、伊波氏が参議員候補を辞退したら一体誰を代わりに持ってくるつもりでしょうか。

まさか「伊波責任論」の急先鋒である呉屋氏が参議員選に立候補するのはあまりにも見え透いているし、だからといって他に人材は見当たりません。

元々人材不足で悩んでいた沖縄の革新陣営が仲井真前知事への対抗馬の切り札として引っ張り出したのが「根っからの保守」を自称する翁長知事だったはずです。

だとしたら、苦しいときの翁長頼み、で翁長知事が勇退し今度は「オール日本」のシンボルとして参議員選に立候補するとか・・・。

いずれにせよ今後の翁長知事の動向には目が放せません。

さて、今日15日は代執行訴訟の口頭弁論が行われ翁長知事が証人として法廷に立つ日です。

どうせ、法律論は避けて「0・6%の地域に74%の米軍基地が集中する」とか「銃剣とブルドーザーで強奪された」などの感情論で話しを長引かせる作戦でしょう。

あしたの沖縄2紙の見出しが楽しみです。


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