勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
私も気づいてはいたが、
何人もの工作員の方々にも教えていただいた。しかし大マスコミがほとんど報じていないことには、いつも通り嘲うしかない。先日の熊本大分地震でも、岩国基地は大切な拠点となった。これもまた、大マスコミはあまり書かない。そこをバラク・オバマ大統領が訪れて、感動的をスピーチをしたというのは、大切なニュースだと私は思うのだが。
<奇妙なのは、広島に先立ち、オバマ大統領は岩国海兵隊基地の格納庫で米軍最高司令官として、「アメリカ軍将兵および日本自衛隊員に向けての演説(Remarks by President Obama to U.S. and Japanese ForcesとホワイトハウスHPにある)は、ほとんど報道されていないことだ。
とくに自衛隊員も同席したことは非常なる意味があると思うが、生放送していたNHKの放送でも紹介しなかったのではないか?>
確かにほとんど目にしなかった。岩国基地を訪れたことそのものを、大スマコミは忌避しないたように思われる。その内容には、あるいは広島でのそれよりも心を打たれる。全軍の司令官としては、一般大衆に対するよりも強い言葉が許されるせいもあるだろう。
<「米国海兵隊は、自衛隊と力を合わせ、平和を守り、域内のパートナーと連携し、人道支援および災害救援を行っています」
「皆さんは、フィリピンとタイを襲った洪水やバングラデシュに壊滅的な被害をもたらしたサイクロンの対応にあたりました。2011年の東日本大震災では、救助・救援活動で、極めて重要な役割を果たしました。日米は共に、域内で、数え切れない数の人命を救ったのです。このことは、我々の大きな誇りです」
「皆さんの奉仕は、自由、民主主義、人権、法の支配といった、今日、日米両国が共有する価値観に根ざしています。その結果、日米同盟は両国だけの安全保障にとって不可欠となっただけでなく、域内および世界において、欠くことのできない安定の源であり、繁栄の土台となっています。皆さんは、我々の生活の質を支える礎なのです」>
これは朝日あたりがわあわあ言っている「集団的自衛権」そのものではないか。日米両軍がどれほど絆をもって活躍しているかを、アメリカ大統領が堂々と言ったのである。これでも「集団的自衛権など存在しない」という阿呆は私の前に出てこいと言いたい。その集団的自衛権あってこそ、アジアのこの地域において災害などに対しても必要な措置を協力してできる、とオバマさんは言っている。まことに巧妙な演説だ。集団的自衛権という言葉は出さずとも「事実」を世界に訴えているのである。なんでこういう解説を大マスコミはしないのか。
やはり一本はくだらないネタを(笑)。いやあ、支那だなあ。このヒトたちと私たちの間の深い溝は何千年たてば埋まるのだろうか。いや、埋まらなくてもいっこうにかまわないというか、埋めたくないけど。
<「黒人洗うとアジア人に変身」/中国洗剤会社がCM、謝罪>
http://www.sankei.com/world/news/160530/wor1605300026-n1.html
<中国の洗剤会社が自社の洗剤で洗った黒人がアジア人に変身する映像を含むコマーシャルを流したところ、欧米メディアの報道を受けて国外で反発が拡大、会社側は謝罪声明を出し放映を中止した。声明は一方で「世論が誇張した」ことが騒ぎの原因との見解も表明、人種差別問題に対する中国社会の鈍さが浮き彫りになった。>
政府のコメントが笑える。
<中国外務省の華春瑩副報道局長は30日の定例記者会見で「個別の企業の不適当な行為と理解している。中国(政府)はあらゆる人種差別の解消に積極的に関わっている」と述べた。>
いやいや。差別解消どころか、チベットとウイグルで「弾圧」しているでしょうよ。チベット人を洗ったら漢族になった、なんてCMでなくて、まだ良かった。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2016 勝谷誠彦、katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ(メールの未着など):info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社
<岩国基地でのオバマ演説を報道しないマスコミの罪>
http://agora-web.jp/archives/2019455.html<奇妙なのは、広島に先立ち、オバマ大統領は岩国海兵隊基地の格納庫で米軍最高司令官として、「アメリカ軍将兵および日本自衛隊員に向けての演説(Remarks by President Obama to U.S. and Japanese ForcesとホワイトハウスHPにある)は、ほとんど報道されていないことだ。
とくに自衛隊員も同席したことは非常なる意味があると思うが、生放送していたNHKの放送でも紹介しなかったのではないか?>
確かにほとんど目にしなかった。岩国基地を訪れたことそのものを、大スマコミは忌避しないたように思われる。その内容には、あるいは広島でのそれよりも心を打たれる。全軍の司令官としては、一般大衆に対するよりも強い言葉が許されるせいもあるだろう。
<「米国海兵隊は、自衛隊と力を合わせ、平和を守り、域内のパートナーと連携し、人道支援および災害救援を行っています」
「皆さんは、フィリピンとタイを襲った洪水やバングラデシュに壊滅的な被害をもたらしたサイクロンの対応にあたりました。2011年の東日本大震災では、救助・救援活動で、極めて重要な役割を果たしました。日米は共に、域内で、数え切れない数の人命を救ったのです。このことは、我々の大きな誇りです」
「皆さんの奉仕は、自由、民主主義、人権、法の支配といった、今日、日米両国が共有する価値観に根ざしています。その結果、日米同盟は両国だけの安全保障にとって不可欠となっただけでなく、域内および世界において、欠くことのできない安定の源であり、繁栄の土台となっています。皆さんは、我々の生活の質を支える礎なのです」>
これは朝日あたりがわあわあ言っている「集団的自衛権」そのものではないか。日米両軍がどれほど絆をもって活躍しているかを、アメリカ大統領が堂々と言ったのである。これでも「集団的自衛権など存在しない」という阿呆は私の前に出てこいと言いたい。その集団的自衛権あってこそ、アジアのこの地域において災害などに対しても必要な措置を協力してできる、とオバマさんは言っている。まことに巧妙な演説だ。集団的自衛権という言葉は出さずとも「事実」を世界に訴えているのである。なんでこういう解説を大マスコミはしないのか。
やはり一本はくだらないネタを(笑)。いやあ、支那だなあ。このヒトたちと私たちの間の深い溝は何千年たてば埋まるのだろうか。いや、埋まらなくてもいっこうにかまわないというか、埋めたくないけど。
<「黒人洗うとアジア人に変身」/中国洗剤会社がCM、謝罪>
http://www.sankei.com/world/news/160530/wor1605300026-n1.html
<中国の洗剤会社が自社の洗剤で洗った黒人がアジア人に変身する映像を含むコマーシャルを流したところ、欧米メディアの報道を受けて国外で反発が拡大、会社側は謝罪声明を出し放映を中止した。声明は一方で「世論が誇張した」ことが騒ぎの原因との見解も表明、人種差別問題に対する中国社会の鈍さが浮き彫りになった。>
政府のコメントが笑える。
<中国外務省の華春瑩副報道局長は30日の定例記者会見で「個別の企業の不適当な行為と理解している。中国(政府)はあらゆる人種差別の解消に積極的に関わっている」と述べた。>
いやいや。差別解消どころか、チベットとウイグルで「弾圧」しているでしょうよ。チベット人を洗ったら漢族になった、なんてCMでなくて、まだ良かった。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2016 勝谷誠彦、katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ(メールの未着など):info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社