彼が言う 「爆発音」は 本当に驚かす目的であったのか?
彼は 2本の 爆発物を用意した。
最初の1本は確かに音を出すだけの時限発火装置であった。
しかし2本目は 鋼材(クギ。パチンコ玉?)の入った同様な時限発火物であった。
2本目は発火せず、犯人の意図は達成できなかった訳であるが、本来なら 大きな音にびっくりして 集まった時に 2発目が爆発し、その中に詰められた、金属片が 集まった人たち(ガードマンや 警官)を多数 傷つけていたに違いないのである。
これを どう呼ぶのか? 「テロ」 そのものである。
今回の事件で 犯人が舞い戻ってくる際も、被害がないことで 再度爆発を起こそうとした
その目的は 「テロ」 そのものであることを
日本人はよく考えなければならない。
そういう処罰をしないとこれからはイスラム系の
『テロ』も起きることは間違いない。
ジャーナリストが日本人を助けにシリアに入ってとらえられて、首をはねられたという事件が報道されている、テロリストの発表以外は ジャーナリスト後藤氏の死は確認されていないし、別の情報では彼の国籍は韓国であり、当初からもう一人の殺された軍事オタクの通訳であったことも報道されていない。
左翼報道陣を通じて半島系のテロリストが動き始めていることがあるのかもしれないことに注意するべきである。
靖国神社の公衆トイレで昨年11月、爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)の判決が19日、東京地裁であった。
家令和典裁判官は「危険性が高く、悪質だ」と述べ、懲役4年(求刑懲役5年)の実刑を言い渡した。
家令裁判官は、動機について「靖国神社で騒ぎを起こせば、自分にマスコミの関心を引くことができると考えた」と指摘。思ったような反響がなく、新たな事件を起こそうと大量の火薬を持って再び来日しており、「重大な事態に発展しかねなかった」と批判した。
公判で全被告は謝罪し、弁護側は執行猶予を求めていたが、家令裁判官は「刑事責任は重大で実刑が相当だ」と退けた。
【衝撃事件の核心】靖国神社に向けられた韓国人被告の劣等感 「爆発音」事件はネット上での反響への渇望から生まれた
http://www.sankei.com/images/news/160327/prm1603270025-n1.jpg人生に「劣等感」を募らせた男は「達成感」を得ようと日本に矛先を向けた。靖国神社で爆発音がした事件。テロやゲリラが疑われた事件は実行犯の韓国人が自ら再来日し急展開を見せた。動機、仕掛けられた装置とは…。数々の疑問が浮上する中、男の供述から見えてきたのは、思い込みから犯行の決意を固めていった異様ともいえる「一匹狼」の姿だった。
「爆発音がした。煙があがっている」。神社の男性職員の110番通報で、警視庁の警察官らが確認すると、床には部品が散乱していた。天井には穴があき、屋根裏からパイプが見えた。「靖国神社が襲われた」-。にわかに緊張が高まった。爆発物処理班が不審物を処理。公安部はゲリラ事件の疑いがあるとみて、麹町署に捜査本部を設置した。
後に、事件に関与したとして逮捕、起訴される韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(28)=火薬類取締法違反などの罪で起訴。ただ、人定が判明したころ、すでに日本の捜査権が及ばない韓国に帰国していた。事件に関与した疑いは強まったが、「手を出せない」状態だった。
ただ、動機は単純ではなかった。全被告は「劣等感を持っていた。(事件を起こして)他人から認められ、満足感や達成感を得られると思った」とも供述する。「歴史に名を残す」との趣旨の供述もあり、事件が韓国で英雄的行為として称賛されると思い込み、犯行に及んだ節がある。
計画通りに進んだとも言える犯行。だが、結果に納得できなかったようだ。報道やインターネットの書き込みには「期待したほどの反響がなかった」。称賛されるはずだったのに、批判的な内容も目立った。「よく書かれていない」。装置をトイレに仕掛けたことが失敗だった、と思い込むようになったようだ。
大きな騒ぎを起こすにはより威力のある装置を、本殿に仕掛ける必要がある。「日本で圧力鍋を購入してボストンマラソンで使われたような爆弾を作り、本殿に仕掛けることなどを考えた」。ネットで製造法を調べ、圧力鍋の日本語での表現も確認し、携帯電話に登録した。だが、来日直後に拘束され、次の計画は実行されなかった。
鑑定では、パイプが実際に飛び跳ね、ベニヤ板を突き破ることもあった。人を殺傷しうる威力だが、現場を調べた結果、「爆発」が発生した際に残る残渣は見つからなかった。装置の構造などについても検証を重ねた結果、より刑罰が重い爆発物取締罰則に該当するような「爆発物」ではないと判断された。
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