パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

3月20日江本嘉伸さん講演会「西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人」

明治から大正、そして太平洋戦争の前後にかけて、
鎖国状態のチベットに潜入した10人の日本人を描いた力作、『西蔵漂泊』(上・下)(山と溪谷社)。下巻の出版から23年。再版が待ち望まれていました。

今回、『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人』(ヤマケイ文庫)として3月に出版される(予定)
のを記念して著者の江本嘉伸さんに講演会をしていただけることになりました。

新編で特に焦点があてられた河口慧海を中心に、
最新の動向も含め、チベットに潜入した10人の方についてじっくり語っていただきたいと思います。

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江本嘉伸さん講演会「西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人」

日時:2017年3月20日(月・祝) 14:00~16:00頃(開場は13:40を予定)
場所:新宿歴史博物館 講堂
http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/guidance/91/
新宿区三栄町22番地
東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅」より徒歩8分、
  都営新宿線曙橋駅」より徒歩8分)
参加費:1,000円
定員:120名(予定)(参加お申込み受付中)
主催:カワチェン
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明治から昭和まで、
仏教者をはじめチベットに渡った日本人は10人います。

明治の中期、仏教の原典を求めて旅だった能海寛(のうみ・
ゆたか)、河口慧海(かわぐち・えかい)、寺本婉雅(てらもと・えんが)、外務省の特別任務を帯びて潜入した成田安輝(なりた・やすてる)ら4人を仮に「第一グループ」とすると、

明治末期から大正にかけて2度チベット入りした冒険野郎、
矢島保治郎(やじま・やすじろう)、大谷光瑞の命でラサの僧院で修行した多田等観(ただ・とうかん)、青木文教(あおき・ぶんきょう)らは、「第2グループ」とすることができるでしょう。

昭和の時代に入ってしばらく日本人のチベット行きは途絶えますが
、中国と開戦した軍部はチベットはじめ「西北」の情勢に関心を持ち、情報員として日本の青年たちを送り込もうとしました。野元甚蔵(のもと・じんぞう)、木村肥佐生(きむら・ひさお)、西川一三(にしかわ・かずみ)らは、そうした状況を背景に選ばれた情報員でした。...

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詳細、お申込み方法などは下記サイトをご覧ください。
http://www.kawachen.org/event.htm

ご参加をお待ちしています。
ケルサン・タウワ カワチェン
〒112-0012 東京都文京区大塚5-1-17 B1-A
KAWACHEN: http://www.kawachen.org/
KAWACHEN NETSHOP: http://kawachen.shop-pro.jp/