パルデンの会

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「なぜ韓国や朝鮮の人が反対運動しているの?」の疑問はヘイトスピーチか



有料ブログ 勝谷誠彦の××な日々
2017年3月14日号より転載

前略

なぜ、こんなことを言い出したか。マスコミという言葉は嫌いなので、メディアと書く。これも嫌なのだが、報道と言うと偉そうなクラブ生活の方々の顔が浮かぶので。昔は自分のことを「週刊誌記者」と言える自由な時間があったが、いまはただの渡世人だもんなあ。
 何だろう。礼儀と品格」なのだ。これをなくしては取材人として生きていけない。逆に、どんなに他の能力が欠如していても、これがあれば、世界中の人々に容れられる。渡世人とはそういうものだ。一宿一飯の義理のために生きている。私も出たDHCのの『ニュース女子』をめぐる報道を見て、ふと、そう感じた。
 

<検証番組公開「なぜ韓国や朝鮮の人が反対運動しているの?」の疑問はヘイトスピーチか>  http://www.sankei.com/entertainments/news/170313/ent1703130013-n1.html

 <沖縄の米軍基地反対運動を扱った内容に批判が出た東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」について、同番組を手がけるDHCシアターが独自に制作した検証番組が13日夜、公式サイトで公開された。司会を務める東京新聞長谷川幸洋論説委員は、同番組への反響を振り返ったうえで、何が問題だったのかを6項目に分けて検証した。>
 キー局が作った番組であれば「検証」などするわけはない。制作は下請けだろうから、キー局のプロデューサーは「ボクのせいじゃないからね。君たちの責任だからね。なんとかしてよ」とインポ脅えをしている。制作会社はパニックになってなんとか収拾しようとする。ことなかれで終わって欲しいのだ。
 だがDHCはケンカを買った。ここが私が言う「義」である。日本のメディア史上、希有なことではないか。私が文藝春秋を愛したのは、これをやるからであった。本当のスポンサーとはこういうものだ。やるなあ。古い左巻きの「論者」はウェブというものをなめていたね。独自にできるのだ。
 <DHCシアターの検証番組は、「ニュース女子 特別編 マスコミが報道しない沖縄続編」のタイトルで、午後11時から配信を開始。批判を受けた1月2日の放送について、番組スタッフが2度にわたり沖縄を訪れ、事実関係などを再取材したという。>
 本気だったということだ。ショボいのはMXである。
 <東京MX「ニュース女子」/3月13日に予定された沖縄米軍基地問題に関する再取材番組の放送は保留に>
 
http://www.labornetjp.org/news/2017/1489368478838staff01
 商売左巻きがわあわあ言うとるだけなので、別に批判の記事は引かない。事実関係がどうなのかも、検証はしない。私は私の目で見てきたことをここで書いているだけだ。米軍基地は日本というよりも世界の安全保障のために必要である。たまたまその地政学的な場所に沖縄があったわけで、ご迷惑をかけていることについては、日本国政府はいささかのお礼をしていると思う。この安全保障の問題を、カネにかえているのが商売左翼であって、もういい歳なんだから、そろそろ年金もらって引退しろよ。
 おっと、大嫌いな日本国政府の年金なんて欲しくないよね。じゃあ別の仕事で「資本主義から稼ぎまくった」「理想の左巻き」がときどき雑誌で誇示しているように、どこぞの農村にでも移り住んで畑でも耕していなさい。さぞかし幸せな人生であろう



後略


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発行:株式会社 世論社

ニュース女子」の制作会社が独自に放送内容を検証 HPで13日午後11時から番組として公開

産経新聞 3/13(月) 14:36配信 
    軍基地反対運動を扱った内容に批判が出た東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」について、同番組を手がける制作会社のDHCシアターが独自の検証番組をつくり13日午後11時から公式ホームページ(HP)で公開することが同日、分かった。検証番組をめぐっては、MXがすでに制作を表明「放送までに数カ月かかる」としていたが、番組が批判にさらされ、“汚名返上”を急ぎたい制作会社との足並みの乱れが浮かんだ格好だ。

     DHCシアターによる検証番組は、「ニュース女子 特別編 マスコミが報道しない沖縄続編」として放送され、東京新聞長谷川幸洋論説委員の司会で、「デマ」「ヘイト」などと批判を受けた1月2日の放送について事実関係を再取材した結果を特集する。

     DHCシアターは化粧品会社、ディーエイチシーの子会社で、放送局の意向にとらわれず番組を制作できる独立系の制作会社。「ニュース女子」は同社が制作し、MXは持ち込まれた番組の内容を確認したうえで毎週月曜日に放送している。

     1月2日の放送については、放送倫理・番組向上機構BPO)が2月10日、審議入りを決定。MXは同月27日、「事実関係に捏造(ねつぞう)、虚偽があったとは認められない」としたうえで、検証番組の制作を公表していた。

     DHCシアター側はその間、独自に検証番組を制作。MXでの放送を求めていたが、「BPOの結論が出る前に検証番組を放送してはさらなる混乱を招きかねない」(同局幹部)として認めなかった。

     13日はMXが午後10時から通常の「ニュース女子」を放送、その直後にネットで検証番組が公開されることになる。DHCシアター側は「予定通りに粛々と放送するだけ」と説明している。

     DHCシアターはさらに、CS放送のスカパー!でも17日、同じ番組を放送予定という。