パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

「儒教の国」という韓国のやっていることがまったくわからない私は馬鹿なのだろうか


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
2018年1月10日号。

<「儒教の国」という韓国のやっていることがまったくわからない私は馬鹿なのだろうか>

 3時起床。尼崎市の自宅。
 今日あたり、そろそろ東京に行こうか。行ったからといって、何があるわけでもないのだが。毎年、年末の早い時機に手帖を買いに行っていた。翌年のスケジュールがいろいろとあるからだ。今年はまだ買っていない。何もスケジュールがないからだ。
 マネジャーのT-1君には妻子を養うに足りる給料を払っているのだが、なにひとつ仕事をとってきてはくれない。費用対効果でいかがなものかとぼんやりと私も考えるようになってきた。吉本興業にいた俊英である。ひょっとして私になりかわって、あちこちで自分が出ているのでは…。彼、ものすごく私のモノ真似がうまくて、私がキレた時のしぐさや声を、酒の席でほかのひとたちの前でやってウケているのを私は知っている。
 あの調子だと、ひょっとして私になりかわってやるのも可能だぞ。すくなくとも声だけでは。疑心暗鬼がますます増す、わが陣営である。

 陣営といえば。荒川ゆかさんの逝去がきっかけとなって、お送りする場もだが、私が書いたことであの「兵庫の陣」の義士たちから次々とメールが来る。ひとことで言うと「煽るなよ」だ。またやらかすならば、今の仕事もすべて捨てて神戸に駆けつけるというひとがいかに多いことか。もっと自分の人生を大事にしなさい(笑)。
 高知に「一領具足」という言葉がある。言葉というよりも制度、制度の前に精神と言うべきであろう。魂を捧げている主君に何かあらば、どんな作業をしていてもその場から駆けつけるという恐るべき根性だ。明治維新がなされたのはこういう精強無比なる、ある意味で気狂いの集団がいたからだと私は考えている。
 <一領具足とは>
 https://senjp.com/ichiryou-gusoku/
 <一領具足(いちりょうぐそく)と言うのは、長宗我部氏が兵農分離を行う前に、農民や地侍を対象に武装させた兵・組織・屯田兵のことです。>
 <農民も軍勢に加えますので、兵力は大きくできますが、農民は領内各地にいるため、召集するのに時間も掛かります。
また、田植えの時期や、秋の収穫期には、農民は、自分の田畑が心配で、合戦どころではありませんので、武田信玄上杉謙信も冬や夏にしか、合戦に出られませんでした。
 <「一領」と言うのは、鎧・甲冑を指す言葉で、ひとつだと一領、2つだと二領と言う意味です。
すなわち、農民は一領だけ具足(甲冑)を持っていたと言う事ですが、武将や武士の場合、予備として二領を戦場に持参したことから、正規兵と区別する言葉として、土佐では使われました。
土佐物語では「死生知らずの野武士なり」と記されています。>
 最近、司馬遼太郎さんの小説などを読み返す。いろいろとやらかしていると、高校生のころに読んだ小説が、まったく違った意味でわかってくる。司馬さんは一領具足についてずいぶんとこだわって書いていたが、昔の私は読みとばしていた。だが、今になって思うと、私のあの申し訳ない闘いに参じてきてくれたひとたちはみんな一領具足であったのだなと。
 自分の社会的な持ち場をその時だけは捨てて、馳せ参じてくれたのだなと。そうです。本当はこんなことは「その時」にちゃんと感じていなくてはいけない。けれども私は馬鹿で、荒川さんが亡くなって、当時のことを思い返して、彼女がどういう想いで馳せ参じてくれたのかを静かに考えて、さまざまな義士たちからメールが来て、やっとわかったのだ。荒川さん、こんな私でごめんでした。今からどうするかは、ゆっくり考えるね。
 この義士たちを貶めた連中はゆっくりと眠っているがいい。荒川さんが教えてくれた。彼ら彼女らは、武器を研いでいる。私の兵糧は、まだある。これも、あなたや、あなたのおかげで。

 儒教というのは孔子というおっさんが始めた。「礼」をモットーとする。なぜ「礼」なのかといえば、支那人があまりに「礼」を知らずに下品だったからだ。食べ物のカスは卓の下に捨てる、タンツバ(朝からごめんね)もそのあたりに吐き散らす、下手をすると小便までそこでやらかしていたのが当時の状態であって、孔子は「そういうことをやめようよ」カルト教団を作ったわけである。
 何も偉そうなことを言っていたわけではない。聖書も「沙漠で暮らしていく上でのみんなの約束」をイエスというおっさんが言い始めたのが、だんだんと何だか人生訓のようになったわけで、だいたいこういう聖典というのは、あとの連中が盛り上げていくものである。

盛り上げられていないのは「人間革命」くらいで、よほど信徒の頭が悪いのと、本当に生きているのかどうだかわからないが、まあ生きていることになっている法華デブが健在だからだ。

 ああ、こんなことを書いているから落ちるのだ。荒川さんを忍んで汲んだ酒の場でも「創価学会30万票が、ぜんぶ向こうにいきましたから。その差で落ちましたね」。カルト法華に魂売ってまで知事になりたくはないわ。「もう、次もないですね」ないわ。
 その儒教を奉じているのが韓国である。「礼の国」だと言っている。そもそも孔子が「礼」を言い始めたのは、当時、支那に乱立していた国と国のと外交交渉を円滑にするためであった。いわば共通言語と共通価値を作ろうとしたわけだ。孔子は優れた外交官であったに違いない。
 論語をしらないアフリカの土人国であっても、国際常識というものはいまや、なんとか成り立っている。これは子どもの約束と同じだ。「いちど決めたことは覆さない」であって、19世紀末から20世紀初頭にあってはこれがまもられずに、戦争が起きた。当然のことであろう。それを平然と覆すとんでもない国がある。朝鮮人だ。
 <韓国が10億円負担/慰安婦合意の日本拠出分/再交渉は求めず>
 http://www.sankei.com/smp/world/news/180109/wor1801090029-s1.html
 <韓国の康京和外相は9日、慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓合意の検証結果を受けた韓国政府の方針を発表した。日本側に合意の再交渉は要求しないとする一方、合意に基づき日本政府が拠出した10億円を凍結し、その扱いを日本側と今後、協議すると表明した。
 康氏は「被害当事者(元慰安婦の女性)の意思を反映していない合意で、慰安婦問題は解決できない」とする半面、「合意が両国間の公式合意だったという事実は否定できず、日本政府に合意の再交渉を求めない」と明言した。>

 やあ、来たな、朝鮮ヤクザである。私の亡父は誠実な町医者であって、そういう患者もひとりも拒まなかった。けれども、そう言う連中が「センセイやから言うけとな」という手口をひとつひとつ夕食の席などで私におもしろおかしく教えてくれていた。
 「まず、自分から車にぶつかって『いててて』言うんや。『それなら警察に行きましょ』と言う『そんなん難儀や。ここで話つけましょ』となる。あるいは『うちの親方がおるんで、そこ行きましょか』。おまえ、運転する時になっても、そういうんに乗ったらあかんぞ」
 韓国がやっているのはそういうことだ。外交的に両国間が合意したことを表面化せずに、まだ何かせびろうとしている。これは、

気の毒なのかどうなのか私は批判的だが、自称慰安婦のばあさんにわたるカネではなく、別のものをとろうとしている。凄いなあと見ている。朝鮮人を相手の外交というのは、かかるものであるのかと。


 その朝鮮人どうしとなるとまったくわけがわからないのだが、世界はこんなことに振り回されずに、静かに無視していればいいのではないのか。日本国はミサイルを撃ち落とすことだけ考えていればいいし、核によって朝鮮半島が汚染される時について、こちらへの被害の予防だけをしておけばいい。朝鮮半島がすべてダメになれば、人道的支援のフリだけ…ああ、いっちまった。
 <2年ぶりの南北会談、韓国は北朝鮮代表の地位に不満?>
 http://www.recordchina.co.jp/b412451-s0-c10.html?utm_source=google
 <韓国・中央日報によると、韓国政府は6日午後、北朝鮮に趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相を団長とする5人が会談に出席することを連絡し、北朝鮮は7日午前に祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長を含む代表団5人の名簿を韓国側に伝えた。北が提示した名簿について、韓国政府の関係者は「韓国側代表の地位や構成に基づいて会談の代表を決めたようだ」と話したという。
 記事は、北朝鮮が李委員長を団長としたことが議論を巻き起こす可能性を指摘しており、「李委員長が大臣級とみなされるかどうかについては意見が分かれる」とする一方、韓国統一部の責任者が「祖国平和統一委員会朝鮮労働党統一戦線部の下属機関だったが16年に国家機関となった」と大臣級と考えて問題ないとの考えを示していることを説明。
 記事によると、韓国政府は今回の会談を07年12月に途絶えた大臣級会談の延長と位置付けており、統一相と同部次官が北朝鮮との政府間会談に同時出席するのは今回が初めて。南北関係改善および別の会談に向けた準備のための措置という。>
 写真があるが、私はここを「北側」から見ている。世界に遺された、最後の愚劣な光景だと感じた。愚劣を維持できるだけの愚劣な民族がここにいるのだと。東西の冷戦というのは作られた愚劣な歴史であったが、

ほぼすべての国が気づいてやめた。やめられない朝鮮民族というのは、いったい何なのであろうか。同和問題と同じで、誰も「危ないから口を出さない」のだが、私は言っておく。「おまえらばあか」だ。

 もっとも、アメリカとその奴隷の国連も良くない。南にいる国連軍を引いてしまえばいいのである。そこで攻めてくれば北朝鮮は本当の馬鹿だが、まさか支那がその後押しをすることはあるまい。
 今年の持論の基本にしようと考えている。冷戦構造の時の軍事的配置が残っているのがおかしい。だから沖縄でヘリが落ちたといって、左巻きが大騒ぎするわけだ。みんな、撤退していただくのがいちばんだ。韓国からも引く。沖縄からも引く。韓国軍は知らないが、日本国の防衛に関しては精強無比なる国防軍で充分だし、充分でなければ、どんどんアメリカから兵器を買い、ひとが足りなければ、徴兵制にすればよろしい。引きこもってゲームで遊んでいるなら、その手で何人も殺すのだという、同じモニターを見せてやると根性がかわるだろう。

 

日本国は日本人で護る。アメリカさん、ありがとう。これは今からのひとつのキーワードではないだろうか。

日米安保条約をなくするものではない。本当は私は核武装自主独立論だが、そんなものが朝日新聞をはじめとする洗脳された左巻きに通るとは思わない。まあ、きっと持っているなとは思うが。おっと。もはや核戦争というのはありえない。であれば、通常兵器で、いまの精強無比なる自衛隊でもやや、護れるが、いささか足りないところがある。そこを補って、米軍基地が「日本国防衛」のためではなく「いざという場合の供与」にしたい。それが日本国の矜持であろう。
 日本国防軍とまずは名前を変えたい。精強無比なのはもうあきらかである。


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