勝谷誠彦の××な日々。 より転載
6時起床。都心の大学病院。まだくらいよ。「牛乳と血液は夜があけないうちが新鮮でいいんだ」と、とうに起きて本を読んでいるうるさい作家ジジイに、やさしい看護師はずいぶんと慣れている。
新聞をまだ売っていないのだけが不便だが、またまた毛唐の手先は不器用だがチンポだけ勢いのいい連中に、手先は起用だがウタマロとかいわれつつ、夜の交渉が苦手な連中が騙されていたのがバレた。私からみれば、ひとつ失敗すれば、学べよ、と言いたい。
<ルノー、ゴーン容疑者の解任先送り/ナンバー2を暫定トップに決定>
<フランス自動車大手ルノーは会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン容疑者の逮捕を受け、20日に臨時取締役会を開き、ナンバー2のティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)をCEO代理に就任させる人事を決めた。暫定トップとしてルノーを率いる。ゴーン容疑者の会長兼CEO職からの解任は先送りした。
ルノーは声明で、ボロレ氏がゴーン容疑者と「同じ権限を握る」と説明。日産に内部調査で得られた事件に関する情報の提供を求めることも決めた。三菱自動車を含めた3社で組む企業連合の結束は維持する考えを示した。
フランスのルメール経済・財務相は20日、公共ラジオのインタビューで、ゴーン容疑者の解任を求めるには「(根拠となる)証拠がない」と説明した。フランス政府はルノーの筆頭株主で、経営に一定の影響力を持つ。>
おそらく、ほとんどの日本人が、Cナントカを読みとばしている。ここ、とても大切なところで、読みとばすあたりから、毛唐による詐欺が始まっている。のだ。
会社のカネで放蕩した,鼻の穴のでかいレバノン人のおっさんがいました、ではすまない。その影響は、これからちゃんと調べていかなくてはならない。
私はなかなか舞台への登場人物について、個人的な感慨というのはないのだが、カルロス・ゴーンというひとにはひとめみた時からミョーな思い入れがあった。人生のどこの時代であったかは伏せるが、友人にひとりにそっくりなひとがいたのだ。ホント、似ている。だが、なにによりも酷似しているのは、鼻の穴の大きさであった。「親指はいるぜ」と彼は自慢していたが、ゴーンさんもそうであったろう。
親指君、いいやつなのだが、強欲であった。ズルをするのではない。ごまかすのではない。これは彼の名誉のためにいっておく。ただ、カネがあまって人数でわって戻そうぜという時に、端数を「ほんじゃこれ、預かっとくわ」というひとだった。もちろん、もどってこない。子供でも、そういうところはよく見ているのだ。貧しくはない。ええとこのボンボンである。
これがね~。カルロス・ゴーンをひとめ見た時から「こいつ,ケチで強欲やな」と思った原因で。ケチなら誰でも会社の建て直しはできるのだ。浮いたカネを自分で使ってはいかん。こういうとろは各国共通。「カルロスゴーンは下品である」で私に1本書かせれば、面白いのになあ。
ー後略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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