パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

P-Time チベット文化研究所での ぺマ所長のお話

ぺマ所長とのお茶会に参加してきました。

日本に来て数十年 日本の政治、経済、を基本として、日本人をよく理解されたぺマ所長が隔月くらいに 五反田の研究所にて開催されている チベット
情報講演に参加してきました。

所長から昨年のチベット会議から今年初めの法王の「自治とともに」中国との付き合いのお話、欧米のチベット支援、法王支援にかんする議会議決の話など
聞かせてもらいました。

メモを取らず聞いていて右から左に抜けてしまいましたが、
これからのチベット運動に関して 日本では中国に向けて中々政治的発信が
できないのは理解できるが、地方議会、国会などで 欧米諸国が議会議決
したチベット問題の議決を(例えば人権を守るためにチベットで自由な報道を求める議決、政治的な理由で幽閉されている人の調査開始要求)賛成、あるいは支援するという議決を生み出すことも 中国政府にとって脅威に なるとの
お話でした。一概にチベット支援とはいえ 国政、世論を動かさないと本当の
チベット復活の支援とはならないので チベット支援の方向を変えていかなければならないと思っています。

先生は国政の上で特定の政党を庇護するわけではないが どうも国民新党
お好きだようです。両亀井が属する国民新党ですが 広島の亀さんなら
チベットことを託してもいいのかな~~~~~。
まあ自民党民主党どちらが政権とっても チベットに弓引くような
「池田ナンミョウ党」だけには政権にちかずけさせたくはないですね。

結構日本人支援者が 「自治だ」「独立だ」「独立はよくない」と論していることに 少なくともチベット人は民主主義を掲げて生きている民族なので、
その決定をするのは チベット人であり 他の人々にとやかく言われたくない
との話もあった。 すくなくとも われわれが言えることは
チベット人の人権が守られ、尊厳が守られ、文化が守られることである」

ネパールの政情は安定していないが、インドが安定政党が選挙に勝利し
これからも発展が期待されるインドが 中国と国境で対峙することなくなれば、その分の国費をほかに回せることができることも、チベットのを巻き込んで大きな懸案にはなっているとのこと。

最後に チベット文化研究所が支援している 学生諸君がいつものように
顔見せを行いました。
静岡の高校ー>大分短大 の流れで 就職もこの経済状況で難しいことお話があり、人によっては介護あるいは看護の免許を取る事で職業の選択を考えられているようですが、 介護に関しては この免許がパスポートの在留許可条件にならないという 馬鹿なことがあり いざ介護福祉士の免許は取れたが
その就職が在留許可にならないことが大いにあるようです。
それに反して 看護し、医師に関しては問題なく取れるようです。

チベット文化を歌で伝えようとしている ソナム・ギャルモさんも参加していました。