まあ私もクルド人に全く接してこなかったわけではなく、もう7,8年前とは思うけどデモに参加する彼らと話したり、支援者の集まりに興味本位でしたが行ったことはある。まあ、しょせんは部外者の見地でしかないけど、その時は、多少問題は感じても、そんなに暴力的だとかは思わなかった。
学校教育なんて実世界では関係ない、とはそれ以後絶対思わなくなった。若い時に、いろいろな学問の存在に触れる、一定のルール(何時に登校する、話は黙って聞く、いやな授業や人間関係にも耐える)を守る、そういう体験はやはり10代にしておかないといけないんです。
石井氏の存在はこのクルド問題において本当に大きい。そして氏が、差別的な言葉は使ってはいけない、あくまで法律で問題を解決するのだ、中途半端な好奇心でこの問題に外部から入り込むな(やるなら全責任を負う覚悟でやれ)と言い続けているのも素晴らしい。こういうジャーナリストを応援しなくてはいけないと思い、ほんのわずかですが寄付させていただきました。with ENERGYで検索して石井氏の記事に行けば、クリックで取材費の支援ができます。
あと、テロに走ったイスラム系移民は多くが移民二世。このことは本当に深刻に考えないといけない。