パルデンの会

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口蹄疫 裏の裏 その2

tetsu-inc?'s Blogナハっ!/(-^^-)\ナハっ!
Everything's Gonna Be Allright  のブログより

しかし、それをあざ笑うかの様に宮崎県の佐土原で、キー局のメディアが勧告を守らず、
規制線を破り、口蹄疫防止の消毒をせず、農家の許可を得ず畜舎に立ち入り、周辺各地に飛び回った。
口蹄疫の問題で騒いでい時期に、総理はド派手なシャツを着て、官邸の庭で暢気にバーベキュー。
 5月7日、東国原知事とJA農協職員が霞ヶ関に上京し、小沢幹事長に陳情し、
民主党もようやく要望書を受け取った物の、動きは鈍く、連立政権与党から目立った指揮は無い。
幹事長は記者団に対し『皆さんの要望と実際の今の現状を、政府に強く伝える。』と語る。
官邸からは金銭補償に関するコメントはあったが、何をどう講じるのかという、プラン掲示が無い。
東国原知事は、「種牛だけでも特例措置で避難させてほしい」と要請を出したのもかかわらず、
赤松農水大臣が許可を一切許さず、結局、種牛の避難が遅れて種牛さえも処分の対象に成った。
しかしながら、自衛隊による防疫作業がようやく動き出す。しかし、人員が全く足りない。
獣医師、農政局担当員の人数も足りない。埋設場所の場所も無い。
 家畜処理は安易に埋めるのは避けるべきである。
宮崎県の土壌は水脈が多い。水を介して伝染する可能性があるので、
消毒しながら消却刹処分を施し、埋葬の後に、土壌消毒処理を施す事が好ましい。
政府は早急に焼却施設を提供すべきであり、日本の技術なら簡単に出来る。
 そして、何よりも消毒液を速やかに提供し、噴霧すべき。
殺菌が第一であり、ワクチン注射を打とうが、体内の潜伏期間がある。
また、ワクチンが効果を発揮するのは、2週間後。
ワクチン注射が効いて口蹄疫が弱まっても、口蹄疫が殺菌、
死滅されない限り浮遊媒介し、潜伏感染する。そして、体内の潜伏期間は約2年。
菌の力は弱体化するが、感染の広がりは逆に強くなる。ウイルスは風に乗って60km 伝播する。
ワクチンは、発症をある程度は抑制するが、ワクチンの効果で感染を完全に防ぐに至らない。
更に、接種した抗体は、抗体検査でウイルス感染と、ワクチン接種との抗体を区別することが困難で、
感染源が分かりにくくなる問題がある。そして、新たな抗体を持つ。ワクチン接種だけでは防げない。
口蹄疫は、船路や空路の往来でも媒介する。2001年、過去にイギリス周辺域で起きている。
最悪の場合、日本への輸出入貿易も止まりかねない事を、強く認識すべき。
 全世界の取引先各国は4月28日、FAO(国連食糧農業機関)が、
今回の日本、宮崎県を発端とする口蹄疫の一件において、
アウトブレイクの危険性を指摘して以降、いち早く日本産和牛の取引を停止している。
自民党の谷垣総裁は、赤松農林水産大臣より2週間も早く、4月の段階で現地入している。
民主連立政権与党は、「拡散防止策」を一切取らなかった。
世界の共通常識である『非常事態宣言級』の疫病を、2週間近くも放置している。
更に、政府の対策本部は、丸一ヶ月遅れで設置している。
確かに日本の法律では、家畜伝染病予防法は、都道府県の法定受託事務と定められており、
法的には国が関与できることが制限されている。家畜伝染病の蔓延に対して最も責任があるのは、
都道府県知事である。しかし、今回の場合、過去100年間で類を見ない広がりを見せている。
FAO(国連食糧農業機関)が警告を出している。日本政府に対しても勧告を出している。
この事例からも都道府県ではなく、政府・国家が率先して責任を似合うべき事柄であり、
国が早急に自ら取り組むべき課題である。これが SARS狂牛病だったら、どうするのか?。
 それらを引っ括めて突っ込まれたくないから、報道も規制しているし、委員会では嘘の方便。
日本で初めての感染で対応が難しいだぁ?。よくもまぁ、こんな嘘を答弁出来るよ…。
 それに、首相官邸、鳩山総理、平野官房長官、仙谷国家戦略担当大臣。
あんた達は何をボケっとしてる?。こんな事、総理の権限で官邸がトップダウンで勧めれば、
簡単に済む話だ。何の職種の仕事をしているのかと、是非とも聞きたい所だ。
 昔の事だが、過去に日本で起きている。日本近年では、ちょうど10年前の2000年。
口蹄疫や豚・鳥インフルエンザ口蹄疫の発生で、中国や韓国の豚・牛・鳥肉輸入を中断。
当時、宮崎県と北海道で口蹄疫等に感染したが、政府の対応がとても素早く、
国が一挙に100億円を投入し、初動の段階で押さえ込み、約700頭の犠牲・鎮圧に成功。
結局使った実際の予算費用は、37億円あまり。3ヶ月足らずで終息させた。
実際、教育の現場に配布されている、教科書の社会に堂々と載っている。それ以前にもある。
この場合は農家補償一件につき、最低10億円程は掛かる。
こんな素人対応では、間違いなく日本全土に広がる。口蹄疫は家畜伝染病。
牛、豚、めん羊、山羊などの偶蹄類に感染する。
陸で一度感染すれば、一挙に陸伝いに広がる。日本は島国だが、国内での野鳥の飛来は多い。
鳥の羽根や足の爪に付着した口蹄疫が、家畜に感染する。正にパンデミック
野生生物、野鳥や猿、鹿、猪、熊、猫、狐、狸、鼠、モグラ、昆虫等の生物往来も頻繁にある。
ハエの移動距離は人が考えている以上だ。報道では、宮崎牛は駄目になるって語られていますが、
これは、全国の食肉和牛、豚、山羊、羊、野生の猪や鹿、羚羊、山羊、羊、ラクダ、麒麟
ハリネズミ、像と言った偶蹄類全体に感染が及ぶ恐れが有る。
 口蹄疫は牛に比べて豚の感染力は、約3000倍位の感染力と速さを備えている。
ウイルスは風に乗って60km 伝播する。牛等は感染の広がる力は弱いが、
症状が悪化した場合、心筋炎により高い死亡率を示す。
それに、牛の場合、出荷する迄の生育期間は、大体8年かかる。
そして、宮崎県の種牛を軸に、松坂牛等、大多数の日本の国産和牛の銘柄が成り立っている。
汚染された所は、土壌迄も消毒処理しなければ成らない。膨大だ。
いわば、細菌兵器が日本に撒かれた事と同じ現象

今後、日本国内の食は切迫していくのは濃厚で、国産に限らず、食肉乳甲類の物価高騰も懸念される。
 「命を守りたい」?、「国民の生活が第一…」??。今回の口蹄疫の一件で、自殺者が出たとさ。
一人自ら命を絶ったそうだ。「命を守りたい」いったいどの口で言えるのか?。
命の尊さが解らないのか?。家畜も命。人の生命は、その貴重な命の犠牲の上に成り立っている。
今と成っては、詐欺集団の詭弁にしか聞こえず、何の説得力も信用も無い。
 それに、ジャーナリストの鳥越俊太郎らが、
『人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、何故、殺処分等、そこまで厳重にするのか!。』
『結局、人間のご都合で、罹っていないのに、大きくまとめて処分は可哀そう。』と発言。
このヒトは阿呆なのか…?。流石、民主党小沢一郎を崇拝している事だけ有る。
彼は癌の病さえ無ければ、本来は選挙に出馬する予定だった。民主党から要請が有った。
そんな事はどうでも良いが、何故、食べては成らないか?。
答えは簡単。最も悪質な伝染病だからだ。こんな事、世界の共通常識だ。
人体に大きな問題無くても、人間が菌を媒介し、運び屋に成ってしまう。有効な特効薬は存在しない。
咳1つの飛沫でも広がる。排泄するもの全て置いて感染は広がる。今回の広がる強さは炭疽菌に近い。
そして、後に人が生きてゆく為に、命をつなぐ食卓が疲弊してゆく。正に死活問題だ。
更に、ウイルスとの濃厚接触がある場合、人にも極稀に感染することがある。
しかし、人の場合、軽い発熱や口内炎になる程度で完全回復する。
食肉に加工された肉は、加熱処理を完全に施せば、感染する事は無い。
また、感染した肉や加工食品等は国際法に基づき、市場に出回る事は無い。
感染発生地域の国は、感染国(清浄国)と指定される。期間は2年。
その期間、感染が全く確認されなければ、指定解除と成る。
赤松農林水産大臣本人は、「どこが悪いのか教えてくれ!」などと言う始末。
 とても正気の人間である言葉とは思えない。現場で起きている写真や映像も検疫している。
あんたは、家畜農家の暮らし、命を何だと思ってるんだ?。
マスメディアも民主党連立政権も、危機意識管理能力ゼロ。開いた口が塞がらない。
食物連鎖は命の絆。生命を何だと思ってるのか。「頂きます、ごちそうさま」の意味、
尊い命を頂く事の遺志への欠如。認識無し。どうせ、再建復興なんて事は頭に入っちゃいない。
第一、目の前の危機をどう乗り越えて、今後も含めてどうするのか、詳細が無い。
 しかし、Daily が検疫罰則を逃れる為、海外のサイトで情報を閲覧している。↓
http://mdn.mainichi.jp/mdnnews/national/news/20100521p2g00m0dm040000c.html
 
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