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何のため??すべていい加減な原発組織

原発事故に対して5ヶ月前に県を含めて災害訓練をやったそうだが 何も現実は生かされていない。
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アトムニュースダイジェスト/2011年2月

平成22年度福島県原子力防災訓練について


平成22年11月25日(木)~26日(金)、県、関係町、国などの約200機関から約2400人が参加し、平成22年度福島県原子力防災訓練が行われました。

訓練の目的


原子力防災訓練は毎年、原子力災害から住民の皆さんの安全確保を図るため、県、町、国、原子力事業者などがそれぞれの果たすべき役割を確認し、災害対応の習熟や関係機関との円滑な連携促進を図るとともに、住民の皆さんの原子力防災に関する意識高揚を図ることを目的として行われています。
平成22年度の訓練は、東京電力(株)福島第一原子力発電所5号機の事故で、放射性物質発電所外へ放出されたことを想定し、さまざまな訓練が行われました。

01 オフサイトセンター参集・運営訓練


県、関係町、国などがオフサイトセンター(福島県原子力災害対策センター)に一堂に会し、事故収束のための措置、住民避難などの防護対策を検討し、その対策にあたる訓練が行われました。

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              ▲オフサイトセンター参集・運営訓練

02 緊急時環境放射線モニタリング訓練


環境への放射線などの影響を予測・評価し、住民避難など必要な防護対策を決定するため、発電所周辺地域において、放射線の測定を実施する訓練が行われました。

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              ▲緊急時環境放射線モニタリング

03 緊急被ばく医療活動訓練


発電所放射性物質による汚染を伴う負傷者が発生したとの想定で、発電所、消防機関、医療機関が連携して医療活動を実施する訓練が行われました。

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              ▲緊急被ばく医療活動訓練

04 住民の避難訓練


双葉町の細谷地区、郡山地区、大熊町の夫沢一区、夫沢二区、夫沢三区(国道6号より東側の地区)において、住民の避難訓練が実施されました。
避難所には、救護所が設置され、放射性物質による体表面の汚染がないかを調べるスクリーニングが実施され、炊き出しや原子力防災講演会なども実施されました 。

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              ▲住民の避難訓練

05 立入制限措置訓練


住民避難や屋内退避等が指示された地域、東京電力(株)福島第一原子力発電所周辺海域において、立入制限を実施する訓練が行われました。
双葉町では車両通行規制も実施されました。

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     ▲立入制限措置訓練

その他、県や関係町などでの災害対策本部設置訓練、発電所における消火訓練、双葉町浪江町での屋内退避訓練や双葉町内の学校における避難訓練なども実施されました。
県や関係町では、今回の訓練の反省を踏まえ、原子力防災体制の一層の充実を図ることとしています。
【問い合わせ先】
福島県生活環境部
原子力安全対策課
電話
024-521-7254

http://www.pref.fukushima.jp/nuclear/