パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

2人のチベット人女子学生が抗議デモの後激しい暴行、治療も拒否

チベットは 1959年すべてが中国共産党の手に落ちたあと、
チベット自治区と 四川省雲南省甘粛省青海省の四つの
省に振り分けられた。 自治区の人口280万人 それ以外320万人

現在そのうち 四川省の北部の旧チベット区域の、現在 チベット人多数区域において 「チベットの独立」「ダライ・ラマ法王のご帰還」を要求する 行動が起きている。
特に 中国政府は それを阻止するために 名立たる寺院に押し入って「愛国教育」なる 宗教弾圧や人権弾圧を僧侶や尼僧に 繰り返し行っている。

チベットnow@ルンタ より転載

2011年07月18日

7月18日付けphayul:http://p.tl/BpVO より。

カムで中国への抗議デモを行ったチベット人少女2人が、保安部隊の激しい暴行により現在重体と伝えられる。

この情報は南インド、セラ・ジェ僧院テホル・カムツェンの僧ロブサン・ドゥンドゥップがphayul.comに伝えたもの。抗議デモを行ったのは、タシ・パルモ(16)とペマ・ヤンゾン(19)。2人はカンゼ地区ノルジン村の出身。カンゼ中学校生徒。

「7月12日夕方4時頃、カンゼでタシ・パルマとペマ・ヤンゾムが、チベットの独立とダライ・ラマ王の帰還を求め、平和的抗議活動を行った」とドゥンドゥップは語る。

さらに「目撃者の証言によれば、2人の少女は逮捕の前に中国の保安要員により無慈悲に打ち据えられた」と言う。

2人の少女は暴行により重傷を負ったが、治療は受けさせてもらえなかった。

「少女たちは危険な状態だった、それでも中国当局は彼女たちに治療を受けさせなかった。私たちは2人の命を案じている」と僧ドゥンドゥップはphayul.comに語る。

この抗議活動は6週間前にカンゼで始まった、中国政府に対する一連の抗議デモの一つと言えよう。

中国がチベット開放60周年を演出する公式行事を大々的に行っている今、チベット人たちは自分たちの「独立」と「ダライ・ラマ法王帰還」への欲求を(命がけで)力強く主張し続けている。