パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

焼身抗議者たちの遺書! これはまさしく太平洋戦争末期の若者達である その2


前から続きで読んでください

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51858544.html より転載


http://globalvoicesonline.org/2012/11/23/china-last-words-of-19-tibetans-who-committed-self-immolation/
(内容)
中国に抗議して自殺したチベット人の最後の言葉2009 年から2012年11月24日までに中国政府に抗議して自殺したチベット人の数が79人に達しています。国連の人権委員会のトップが中国に何らかの対応を 求めているにもかかわらず、中国共産党政府はチベット人の宗教や文化に対する弾圧を止めません。チベットの人権問題について情報を発信している反政府の作 家、Woser氏は、自殺した19人のチベット人は、彼等の抗議内容を人々に伝えるために最後の言葉(遺言)を残したのですがそれらを集めて公開しまし た。

Nyankar Tashiさんの遺言
1. Songye Tseringさん (桑德才让)、24歳の女性、2012年11月17日にZeku郡の役所の前で自殺。

チ ベットには自由がありません。ダライラマ法王は帰国することを禁じられています。パンチェンラマ(ダライラマの次の位の僧)は投獄されています。多くのチ ベット人有志が自らの命を絶ちました。私ももう生きていたくありません。生きる意義がありません。私達は雪のライオンの子です。赤い顔をしたチベット人の 子孫です。どうか雪山の威厳を思い出してください。
2. Nyankar Tashiさん (娘尕扎西)、24歳の男性、2012年11月24日にTongren郡で自殺。彼は6百万人のチベット人ダライラマ、パンチェンラマに遺言を残しました。
訳:
チ ベットには自由と独立が必要です。パンチェンを解放し、ダライラマ法王を帰国させよう。私は中国政府に抗議するために自ら命を絶ちます。お父さん、どうか 私が自殺したからと落胆しないでください。私は仏陀に従い善行をします。私の願いは600万人の願いです。チベット人は母国語を学び、チベット族の衣装を まとい、ともに団結します。
Tingzinさん
3. Tingzin さん(丹珍措)、両親や6歳の息子と同居する23歳の女性、Tongrenで第18回中国共産党全国代表大会が行われた日の2012年11月7日に自殺。彼女は父親に遺言を残しました。訳:
お父さん、チベット人でいるのはあまりにも過酷です。私達はダライラマ肖像画に祈りをささげることさえできません。私達には自由がありません。
4. Lhamo Kyapさん (拉莫嘉),2人の幼い娘を持つ 20歳代の男性、Xiahe郡のボラ寺院の近くで自殺。自殺を行う直前に友人が彼と会話した内容を記録しました。

訳:
Lhamo Kyapさんは、親友にボラ寺院まで迎えに来てくれないかと電話で頼みました。親友はバイクがないから、迎えに行けないかもしれないと答えました。すると Lhamoさんは、いいんだよ、今日、君のところに知らせが行くだろう、と親友に伝えました。そして、彼に第18回中国共産党全国代表大会がいつ行われる か知っているかと訊いたのです。そしてLhamoさんは、中国政府は私達が平和に暮すことを許さないんだ、とため息をはき電話を切りました。
5. Dhondupさん (頓珠)、 61歳の男性、Xiahe郡のLabrang修道院で自殺。
最後の会話:
訳:
Dhondup さんは、Labrang修道院の僧や若者に対し、自殺しないようにと常々言っていました。また、生きて未来のチベットに貢献しなさいと伝えていました。ま た、彼の世代の人々は1958年~1959年にかけて中国政府によりに訴追されたので、彼の世代は自殺を選らぶべきだ、と言っていました。
6. Gudup さん(古珠)、43歳のチベット人作家、2012年10月4日にBiru郡で自殺。彼は中国で非常に人気のあるSNSに最後の言葉を残しました。以下がその内容です。
遺言:
訳:
ダ ライラマ法王はチベット自治権のために非暴力中立政策を主張しました。6百万人のチベット人ダライラマ法王の教えに従っています。しかし中国共産党は 何の姿勢も示していません。それどころか、中国政府はチベットの権利を主張した人々を検挙し拷問にかけています。中国政府はダライラマを中傷しています。 チベットが中国の一部であると認めない人間は失踪するか暗殺されるのです。中国政府はチベット人がどうなってもかまわないのです。世界にチベットの現状を 知らせるために、私達は静かな活動ではなく、より過激な活動に変えなければなりません。私達は身体に火を付けて世界にチベット独立を訴えるのです。
7-8. Tenzin Kedhupさん(丹增克珠)、24歳の元僧侶。Ngawang Norphelさん(阿旺诺培)、22歳の男性。2012年6月20日に、彼等はChindu郡でチベット国旗を片手に共に自殺。彼等の最後の言葉が記録されています。
遺言:
訳:
私達にはチベット宗教や文化を救う力はありませ ん。私達には他のチベット人を経済的に助ける方法もありません。チベット族のために、特にダライラマ法王に帰国してもらうために私達は命を絶ちます。私達 は全てのチベット人の若者に伝えたいのです。誓ってください、絶対にチベット人同士が争わないことを。私達は共に団結しチベット人の血を守らなければなり ません。 
9. Tamding Thatさん (旦正塔)、64才の男性、2012年6月15日にJainca郡の軍当局の外で自殺。
遺言:
訳:
3つの宝(仏陀、仏教の教え、僧)を信頼しなさい。
世界の平和を願う。
ダライラマ法王の帰国を願う。
チベット国を守る。
これらの願いを込めて命を絶ちます。
Rechokさん
10. Rechokさん (日玖)、3人の子供を持つ33歳の男性、2012年5月30日にDzamthangのラマ寺の近くで自殺。
遺言:
訳:
世 界の平和と幸福を願います。どうか動物を殺したり売ったりすることに熱中しないでください。ダライラマ法王の帰国のためにも、泥棒をしないようにお願いし ます。チベット人同士、話し合いをすべきであり争ってはいけません。私は生きている全てのもの達の苦しみを取り除きたいと思います。もし私が中国共産党に 捕まっても、どうか抵抗をしないでください。私達は共に団結し私達の文化を学ばなければなりません。私の家族へ、私が自殺をしたことで落胆しないでくださ い。
11-12. Soinamさん(索南)、 24歳の学生。Choephak Kyabさん (曲帕嘉)、25歳の学生。 2人は、2012年4月19日に、Dzamthangのラマ寺の近くで自殺。彼等の最後の言葉がYoutubeで流されましたが、以下がその内容です。
遺言:
訳:
チ ベット人には独自の宗教と文化があります。チベットの民は、他人を尊敬し愛と慈悲の心で生きています。しかし、チベットは中国に侵略されてしまい、それ以 降、中国に制圧され騙され続けています。私達は、世界平和のために、そして、チベット人の悲しみと基本的人権すらない状況を訴えて自殺します。基本的人権 のないチベット人の苦悩は、私達が自殺することよりもずっと辛いことなのです。
13. Sobha Rinpocheさん (江白益西)、27歳の追放されたDawu郡出身のチベット人、中国胡錦濤総書記がインドを訪印したことに対する抗議のために2012年3月26日にデリーで自殺。
遺言:
訳:
私 の同胞、チベット人の皆さん、チベットの未来の幸福のために、私達は威厳と勇気を持つ必要があります。威厳はチベット人の魂であり、正義のための勇気であ り、未来の幸福のための羅針盤です。私の同胞、チベット人の皆さん、全世界の人々と分かち合える幸福を求めるために、私達の威厳を思い出し、あらゆる問題 に取り組む必要があります。威厳は正と不正を見分ける叡智です。
自由は生命ある全てのものにとっての幸福への道なのです。自由がなければ、6百万人のチベット人の運命が風に吹かれる蝋燭の灯となってしまいます。チベットの3つの自治区は統一できれば、自由を勝ち得ることができます。どうか皆さん、信念を失わないでください。
14. Tsering Kyiさん (才讓吉、19歳の学生、Maqu郡で2012年3月3日に自殺しました。
最後の会話:
訳:
1月に、Tsering Kyiさんは彼女の家族の一人と自殺について話し合いました。その時、彼女は、自殺した人々がなぜそのようなことをしたのか理解できる、誰もこんな状況で生きなければならない理由などない、と言い残しました。
15. Nya Drulさん (朗卓)、18歳の学生、2012年2月19日にCamtang郡で自殺。彼は詩を書き残しています。
最後の詩:
私の威厳のために勇気を振リ絞って前進しなさい。
私に深い愛情をくれた両親、私の愛する兄弟、家族よ、私はこの世を去らなければなりません。
私の心優しいチベット人よ、私は焼身自殺をします。
チベットの息子達、娘たちへの私の願いです。団結してください。
チベット人なら、チベットの衣装を身にまとい、チベット語を話すべきです。
チベット人が心優しいなら、両親を愛するなら、団結するなら、それは、全世界の人々や動物の宝となるでしょう。
16. Sobha Rinpocheさん(索巴仁波切), 42歳の男性、2012年1月8日にGade郡の広場で自殺。
遺言:
訳:
トラの餌としてわが身を捧げた仏陀のように。自分の命を犠牲にしたチベットの人達は私と共にあります。私達は正義、真実、自由のために命を絶ちます。
17. Tenzin Phuntsogさん(丁増朋措)、41歳の元僧で農夫、 2011年12月1日、Qamdo郡の地方政府の建物の前で自殺。
遺言:
訳:
チベットのことやカルマ寺院の苦悩を考えると、これ以上生きていくことができない。
18. Phuntsogさん (彭措)、19歳のGulden寺院の僧、2011年3月16日に、Ngawa郡で自殺。彼は他の僧に以下の遺言を残しました。
 遺言:
訳:
私はもはや心の痛みに耐えかねます。2011年3月16日に世界に自分の小さな軌跡を残して逝きます。
19. Tapeyさん (扎白)、20歳のGulden寺院の僧、2009年2月27日にNgawa郡で自殺。 ニューヨークタイムズ紙によると、Tapeyさんは自殺する前に小さなメモ書きを残したそうです。その内容は、その日、中国政府が重要な祈りの儀式を止めさせるなら、自殺します、と。

以上です。