パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

勝谷誠彦氏が 兵庫県知事に 立候補するのはご存知ですか?


兵庫県民の方は 勝谷誠彦氏が 兵庫県知事に 立候補するのはご存知ですか?
すばらしいことです。 
今まで変革と言う言葉は左翼から聞こえてきた、右の方からも聞こえて来るのが当然でしょう!

有料ブログ> 勝谷誠彦の××な日々。より転載

8:07 (19 分前)

 2017年6月1日号。<わが陣営から就職の戦場に出ていった子どもたちよ、戦え。同じときに老兵たちも戦っていることにたまには想いをはせて、頑張れ>。


 3時起床。尼崎市の自宅。
 ここは中休みといっていいのかな。やや、眠れている。今日は夕方から宝塚市で講演会だ。エンタテイメントの街、宝塚。ぜひいらして下さい。私と一緒に踊ろうぜ!あとで書くが,現職におかれてはまことに楽しい「公約」を発表されたということが、今日、報道にあった。かくしてことばのBGMは用意されている。楽しいパーティになりそうだ。
 
https://www.facebook.com/events/1022410984561764/
 私は今日は会場に直接行く。それまでの間、参謀たちの参謀会同が事務所で行われている。私は今日は事務所には行かないが、ヨロンさん、マネジャーのT-1君といった、すっかりおなじみになった好漢がいますので遊びにいってやって下さい。「一緒に写真撮ってもらえますか」とこのふたり、最近よく言われる。これだけでも、明るく楽しい選挙戦をやっている面白さがあるというものた。
 残念なのはボランティアに来てくれていた学生たちが、ぱったりと姿をみせなくなったこと。人生の切所なのである。みんな惚れ惚れとするような人材で、それが大人の理屈でつまらない活動をしなくてはいけないというのが悲しい。私は事務所としてはインターンを入れているくらいのつもりでいたのだが、こんな博打にかけるのは常識的ではないよね。アメリカなどでは大統領選の選挙事務所で働いていた若者が、そのままスタッフになるというは普通で、私もやや考えていたのだが。これからの有為な人生を預かる自信はたしかにない。
 それに近いことができたのは、日本国にとって、ひとつの進歩だったし、やってくれた子どもたちを心から愛するものである。敢えて、今朝の天声人語を引くことにしよう。
 <天声人語/きょう採用選考解禁>
 
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12966071.html
 <売り手市場であっても学生一人ひとりには大変な重圧であることに変わりはない。就職状況が好転してきた2013年の調査結果をまとめた『どうして就職活動はつらいのか』に声がある。「内定をもらうにはこういう人間でなければならない、という空気感に対するストレス」に苦しみ、「自分を過大評価して企業に売り込まないといけないこと」に悩む/著者の双木(なみき)あかりさんも同じころ就職活動をしていた一人だ。不安のありかについて「たとえるなら『一度きりの渡し舟に乗り遅れたらやばい』という計り知れない焦燥感・切迫感」と書いている>
 いつも七五調で申し訳ないが「転職するなら兵庫県」にしたいと(笑)。こういう圧力や心配をなくしていきたいのだ。「なんとかなるでしょ」という郷土にしたいし、事実、そうであった。これまでも講演で「手に職があるひとを大切にしたい」し「それを育てる地域であって欲しい」と話してきた。中高年以上の方々、とくに、自分で商売をやってきた人々がおおいに賛同してくれた。いまこの瞬間にも、いわゆるF大にいって奨学金の借金を背負って、なんとか就職しようとしている子どもたちがいる。そういうことを兵庫県ではなくしたい。
 キミはひょっとして「勉強」よりも「技」に向いているんじゃないか?というのは、勇気のいることだ。「大学作りますから、行けば?」といえば票になる時代が続いてきた。その結果がこれである。兵庫県はどうでしたか?と現職に問いたいところだ。日比谷高校から東京大学を出て自治省へ、そこから天下って副知事と知事しかやっていない方には、皮膚感覚として理解できまい。天声人語子もそうなのだが、なんとか下々に理解を締めそうと頑張っている(笑)。

 「最後はうちにおいで」と私は就職活動のために出陣していく、我が陣営の若きもののふたちの背中に言った。もちろんこれで浪人すればもう私は無一文で、おっと、あなたや、あなたがこの日記で下さる日銭で食っていくことになる。嬉しい?(笑)。それでも私のために立ってくれた若者たちをなんとかしたい。思えば。今や私の関羽張飛である、ヨロンさんとT-1君もそうやって来てくれたのである。就職前ではない。ローランドと吉本興業という超一流企業で働いていたそれぞれが、海のものとも山のものともわからぬ私のもとに馳せ参じて、こうした危うい戦いをやっている。
 人生は劇場だ。そのことを、私はいっときでも私のもとで働いてくれた子どもたちに伝えたかった。大人がつくった仕組みの壁にぶつかって怪我をしたなら、戻っておいで。私がなんとかする、と。多くのその仕組みは愚かなものだ。人生をかけて、それで傷つくほどのものではない。私のような、いい加減な人生はあまり参考にはならないし、そのためには狂人な、もとい強靱な(笑)意思と、鍛えられた肉体が必要であって、これは頭がおかしくないとなかなかできない。
 文藝春秋に就職した風俗ライターが、まさか兵庫県知事選挙に出るなどと、私もそして誰かも、考えたであろうか。人生、むちゃくちゃだ。わが事務所で額に汗していた少年少女たちよ。わずかな間でも「むちゃくちゃなおっさんもおるねんな」とわかって、多少のアホの壁にぶつかっても泣くな。ここへ還ってこい。一緒に兵庫をやろうぜ。あっ、自分の食い扶持は自分で稼ぐように。「そこがあんたの、限界ですがな」。T-1君でした。

 耳元を弾丸がかすっていくという体験を私はいくつかの国でしたが、日本国にとって、もし自民党が下野していなければ、この気の狂った男がひょっとして首相になっていたのかと、寒々とした思いがする。江沢民の下僕たる「江の傭兵」もとい河野洋平だ。淡々の報じる朝日新聞のスタンスが怖い。
 <「9条さわるべきでない」/河野元衆院議長、改憲論を批判>
 
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12965933.html
 <河野氏は、首相が憲法記念日に合わせた集会に寄せたビデオメッセージで9条改正を目指す考えを明らかにしたことについて、「突如としてああいうことをおっしゃる言い方に全く驚いている」と指摘。9条について「このままでも国民は納得しているのだから、このままでいい。自衛隊の存在がある以上(憲法に)書くべきだという人もいるが、それは間違っている」と述べた。
 さらに、河野氏は「憲法は現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか。憲法には国家の理想がこめられていなければならない」と強調。その上で、「護憲党と改憲党が合併してできた自民党改憲を主張する政党だなんて言うのは、スタートから認識が間違っている」と語り、安倍政権の下で憲法改正の議論を進めることに懸念を示した。>
 仰天するほかはない。「買った服にあわせてダイエットしろ」と言っているのだ。<憲法は現実に合わせて変えていくのではなく、現実を憲法に合わせる努力をまずしてみることが先ではないか。>もともとキ印だが、ここまでだったとは。しかも買った服はアメリカという愛人があてがったものですぜ。「おい、この服に似合うように、おまえ、痩せろよな」。こういう下品なたとえは私の真骨頂なので、お許しを。自民党河野洋平さんを除名するべきであろう。それが改憲のためのけじめというものである。

 今日、参謀会同をするわが側近たちは「早まってまた書いたよ」と言いそうだが、反射神経は私のひとつの得意なものだと考えているので、ここで書かなくては私ではない。今後、いろいろと変えていくことはまず言っておく。それが本当の、ありかただと考えるので。相談して「こう出そうよ」とあちらはやっているのだろうが、私はただの裸のいち個人である。現職の知事が「公約」を発表された。ご自身のサイトに深い解説があるかと思ったが、
 
http://www.idotoshi.net/
 見当たらない。私が不勉強なのか。神戸新聞から引く。
 <井戸敏三氏、地域創生など公約発表/兵庫県知事選>
 
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201705/0010242307.shtml
 <基本姿勢は「参画と協働」「県民本位、生活重視、現場主義」と明記。施策の大半に数値目標を設けた。>
 「参画と協働」には爆笑した。私たちがいまやってもらっている「ボランティア」いうことだ。もう自分がやってきた施策でカネも尽きたので、みんなで助けてね、を言い換えるとこうなると、作家の私はいわせていただく。<県民本位、生活重視、現場主義>は当たり前でしょう。16年の間、それをやってこなかったのか。すべて漢字。「明るく楽しい兵庫県」と比べていただきたい。
 <子育て環境の充実では、民間保育所の新増設や保育士の処遇改善による人材確保で、2020年度までに保育定員を1万2千人増やすことを提唱。病児・病後児保育施設を80施設、放課後児童クラブを300カ所増やし、多子世帯の保育料軽減の拡充も盛り込んだ。
 団塊世代が75歳以上となる2025年問題対策では、定期巡回・随時対応サービス提供事業所を100カ所に増やす方針を示した。
 県内に移住する「U.I.Jターン」の就職を、20年度までに年650人以上にする考えも表明。中小企業による社宅・社員寮の整備などを支援するという。>
 役人が数字を出したのだろうが、財源はどうするのか。いや、私はそういう具体的なところで問い詰めはしない。素敵な施策だと思う。できればね。けれども、ずっと歩いてきて県民が望んでいることは、そうではないと、だんだんと確信してきた。「やるべきことは自分たちでやるから、県はよけいな邪魔をせんといて」。あるいは「少しだけ背中を押してくれれば、なんとかするで」だ。
 「公約」とは県民との約束である。私はこんなに数値を出して詳細な約束をする勇気がない。私にあるのは最近、講演でいつも言っているように「教養、哲学、覚悟」だけである。たかだかと、県民のためにやりたいことは掲げる。あとはそこにむかって県職員やそれぞれの自治体の首長、何よりも県民のみなさんと頑張るばかりだ。これは参謀たちに確認しないと軽々に言っていいのかわからないが、私の公約は「明るく楽しい兵庫県」だけだ。これは私が努力して笑顔を作っていくと、だんだんとできると、約束できる。
 あとは「目標」なのである。「公約」などを作って票に結びつけるような大胆なことを、私はできない。「マニュフェスト」で民主党が滅びたことでもよくわかる。私はそのただなかにいて、ずっと「やめておけ」と言っていた。無責任ではない。責任を背負うからこそ「公約」などできないのだ。
 <年5件以上の企業本社機能の県内移転/中高一貫教育充実/ドローンによる配送など新技術の実証実験などを挙げた。>
 いろいろ思い付いたんでしょうねえ。ドローンねえ。ちょっと誰から「今はドローンですよ」と囁かれたのか。申し訳ないが、公約のさまざまな、とりあえず報じられているものを見て私が感じるのは「哀れ」だ。ここで引かれればよかったのに。それでも長すぎたと、私は批判するが。
 <井戸氏は「人口減少、少子高齢化が進んでも、活力を保ち続ける地域創生を成し遂げたい」と述べた。>
 人口減少、と少子高齢化とはまた別のことだ。もっと言うと、少子と高齢化もわけて考えなくてはいけない。あっ、なんで私の方が施策に詳しいんだ。地域で回るカネは確実に減る。それでも明るく楽しく生きていく方法を、私は考えている。現職におかれては、いかなる秘策がおありや?はやく直接の討論をしたいものだ。



_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2017 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ(メールの未着など):info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
『明るく楽しい兵庫県。』:https://katsuyamasahiko.com
『元祖かつや』:https://katsuyamasahiko.jp
公式Twitter勝谷誠彦):https://twitter.com/masahikokatsuya
公式Twitter(迂闊屋):https://twitter.com/u_katsuya
公式Facebookhttps://www.facebook.com/katsuyamasahiko/
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社