パルデンの会

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慰安婦像で「信頼関係が消滅」…サ市との姉妹都市、12月中に解消へ/大阪市の吉村市長がコメント

勝谷誠彦の有料ブログより転載
2017.11.24

やるじゃないか、大阪市長。これぞ、天下の独立自尊の土地、
なにわの面目躍如や。
 <

慰安婦像で「信頼関係が消滅」…サ市との姉妹都市、12月中に解消へ/大阪市の吉村市長がコメント


 http://www.sankei.com/west/news/171123/wst1711230038-n1.html
 <米サンフランシスコ市に設置された慰安婦像と碑文の受け入れをエドウィン・M・リー市長が22日(現地時間)に承認したことを受け、姉妹都市である大阪市の吉村洋文市長は23日、「今後、姉妹都市解消に向けた手続きを行い、12月中に完了させたい」とするコメントを発表した。
 吉村市長はコメントで、リー市長の承認について「再三にわたって受け入れをしないよう要請してきた。このような状況にもかかわらず積極的に署名を行うなどし、大変遺憾」と言及した。
 また姉妹都市は「強固な信頼関係に基づくもの」と位置づけ、「両市の姉妹都市の信頼関係は消滅したと考える」と指摘。その上で「今後、姉妹都市解消に向けた内部手続きを行い12月中には手続きを完了させたい」 また姉妹都市は「強固な信頼関係に基づくもの」と位置づけ、「両市の姉妹都市の信頼関係は消滅したと考える」と指摘。その上で「今後、姉妹都市解消に向けた内部手続きを行い、12月中には手続きを完了させたい」との方向性を示した。>
 こういう理由で姉妹都市関係を見直したのは、はじめてではないか。政治的なアピールとはかかるものなのである。またまた負け犬のナントカだが、私は先の闘いに出る前に、兵庫県が、どこと姉妹関係にあるのかを調べていた。あるいは県下の市町についても同様に(村はないので)今回はひとつの出来事についてだが、私は支那朝鮮との姉妹都市関係をすべて切ろうと決めていた。国としてヒトの国に罵詈雑言を投げ続けているのである。そんな相手と友好も糞もない。
 友好だの交流だのに使われている予算もすべて切るつもりだった。すると県内の教育や福祉にまわせるカネが出て来る。兵庫県有権者は惜しいひとを亡くした…死んでないって。現職はそういうところでチヤホヤされるのがお好きなようだが、私は断固として「断交」するつもりであった。本当は公約に入れたかったのだが、周囲から「ますます泡沫になりますから」と言われてやめた。どうせ負けるなら入れておけばよかった(笑)。
 吉村洋文市長の決断と発信は「地方自治体でも外交はできる」ということを示している。銅像ひとつのことではあるが、大きく報じられる。「日本は何でも言うことを聞く」と信じるアメリカ社会にとっては衝撃だろうし、支那朝鮮には見事なパンチだ。このあとの「説明力」が問われてくる。あちらのメディアは「なぜ従軍慰安婦はいなかったと言えるのか」と突っ込むだろう。「ないものをないと証明する」いうのがもっとも難しく、だから支那朝鮮はそこを突いているのだ。
 市長は「私が学んできた近代史や、父祖から聞いていた話では存在しなかったというので、決めました」と言うのがいい。客観的証拠などないのだから。自治体のトップは大統領と同じである。「私が決めた」。アメリカの大統領はいつもそういうではないか。
 ところで他の自治体の首長はどうお考えなのであろうか。カリフォルニアが好きなんでしょうね。日本人は。州内の街と膨大な姉妹都市関係を結んでいる。
 http://bit.ly/2hLlb8q
 今回の措置についてそれぞれの相手方がどういう考え方を持っているのかを聞くのが、首長の義務であると私は考える。それはまた、偽装従軍慰安婦についての私たちの真実を伝える機会でもある。議会におかれてはこのリストを参考に首長に「関係についての説明を求める意思はあるのか」とたずねていただきたい。「その場合、相手の返答によっては友好関係の解消もあるのか。いや、解消するべきではないか」と突っ込んで欲しい。本当にやってくれるひとがいれば、結果を私に教えてください。有権者もがんばって。
 草の根民主主義とはそういうことであり、草の根からの愛国ともそういうことだ。外交は霞が関のぼっちゃんたちだけに任せるものではないのである。こういう時こそ、それぞれのわが国の良民常民が外交の舞台に出ることができるいい機会ではないか。

 北朝鮮の崩壊の速度が早まっているとは、ここでずっと書いてきている。選び抜かれた兵士が38度線を撃たれながらも突破して亡命するなどとは、以前では考えられないことであった。それが起きてすぐに、今度は日本国に対してこんなことが。
 <秋田の海岸に木造船漂着、男性8人を保護/「北朝鮮から来た」
 http://www.sankei.com/world/news/171124/wor1711240013-n1.html
 <23日午後11時半ごろ、秋田県由利本荘市の海岸付近に不審者がいると近くの住民から110番があった。
 県警由利本荘署員が船舶係留施設「本荘マリーナ」で、外国のものとみられる船が漂着しているのを発見。船は木造船で、男性8人が乗っており、同署の調べに「北朝鮮から来た」と説明しているという。いずれも命に別条はなく、朝鮮語らしい言葉を話している。
 同署は8人を保護し、漂着した経緯などを調べている。>
 これまでも死体をのせた北朝鮮の船などが漂着することはあった。だが、今回はかなり「航海」をしてきたように私には思われる。本荘マリーナとは知らずとも、港湾施設であると考えて入ったのではないか。となると駆動機関を持っていて、それなりの船だろう。北朝鮮では一般人が船を持つことは難しいし、管理も厳しい。それなりの船を盗むなりして出てきたというのは、軍や情報機関の関係者の可能性もある。
 ちかごろずっと感じていることだが「核心層」の崩壊が始まっているのではないだろうか。もう東京から公安や外事の専門家が向かっているだろうが、ひょっとするとかなり高位の北朝鮮人であって、ここからの聞き取りは面白いかも知れないし、韓国の情報機関からもひとがやって来るだろう。
 あの国で何が侵攻しつつあるのか。もちろんわが国の機関は支那アメリカや韓国からも情報をとっているだろうが、それがあまり漏れてこないことに、事態の深刻さをなんとなく感じる。今から北朝鮮は厳冬期を迎える。食料も燃料もないなかで、人民はどう耐えるのか。これは軍事的な考察である意味のパラドックスだが、そうなると反乱を起こす力もないのだ。暖かくなって、若干の食料もあって、それがなくなる秋の端境期あたりが、ひとつの節目かも知れない。