ダライ・ラマ法王、米国インド大使と会談
TenzinDhamchoe / OHHDL
ダライ・ラマ法王は、インドのダラムサラにある住居で、米駐インド大使のケネス・ジャスターを訪問し、追放された精神的指導者がまもなく米国に再び向かうことを望んでいることを話した。
チョーサーは、5月3日から4日にかけて、ニューデリーの米国大使館に訪れたチベット亡命政府一行とダラムサラへの訪問に4人で同行した。
このグループはまた、CTAのカシャグ(キャビネット)による夕食会に招待され、チベット芸術院の文化公演に出席し、チベット子供村の学校を訪問した。
2017年11月に任命されたJuster大使は、チベット人亡命政府の政治指導者であるSikyong Lobsang Sangay首相と2度会った。
ジャーナリストは、ダライ・ラマ法王と話した後、記者団に対し、霊的指導者の存在が「インスピレーション」であることを発見したと語った。
ドナルド・トランプ米大統領に次回の米国訪問時にダライ・ラマ法王と会うことをお勧めするかどうかの質問に対し、「時間内に何が起こるか見る」と述べた。
近年、外国指導者とダライ・ラマ法王間の会合は、「ダライ・ラマ法王はチベットを中国の植民地から分裂させようとする分離主義者であるという」北京の怒りを引き起こしている。
しかし、ダライ・ラマ法王自身は中道的アプローチと呼んでいるが、中国の一部としてのチベットにとって「意味のある自主性」を求め、地域の言語、宗教、文化に対する保護を求めている。
会談後、RFAのチベットサービスと話したところによると、ジャーナリスト大使は、ダライ・ラマ法王が米国を再び訪れ、「アメリカの多くの人々があなたに深い敬意を払っている」と示唆していたという。
ダライ・ラマ法王は、米国の「自由、自由、民主主義」体制に対する長年にわたる感謝を表明し、「自由な世界のリーダー」として、米国が国際問題の多国間主義政策を追求すべきだと述べた。
オーストラリア、エストニア、スウェーデンの議員もまた、ダライ・ラマ法王と会談し、5月9日にチベットの精神的指導者と会う予定の欧州連合(EU)議員代表団も出席した。