パルデンの会

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自由を奪われたウイグル、チベット 日本は悲劇を教訓にすべきだ




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【痛快!テキサス親父】自由を奪われたウイグルチベット 日本は悲劇を教訓にすべきだ

 ハ~イ! みなさん。中国による南シナ海での侵略行為は続いているようだな。ただ、パラセル(中国名・西沙)諸島の領有権を主張するベトナムは、一歩も引かない構えだ。中国によって、東トルキスタンウイグル)やチベットがたどった、悲惨な歴史を知っているからだろう。

 中国の共産主義者は、1949年の建国後、東トルキスタンチベットに相次いで侵入した。55年に「新疆ウイグル自治区」を成立させ、65年には「チベット自治区」を成立させた。

 米国や日本などでは、さまざまな自由を楽しむことができる。精神の自由(思想信条、言論、宗教、学問など)や、経済活動の自由(職業選択、居住などの自由)、身体の自由(奴隷的拘束や苦役などからの自由)などが、「人間の普遍的自由」として保障されている。

  ところが、ウイグルチベットでは、独自の文化や宗教、言語が奪われ、人々は軍や警察によって厳しく監視されている。世界ウイグル会議チベット亡命政府 によると、これまでの犠牲者は数十万人、百数十万人にのぼるという。事実なら、中国は地面をはい回るヘビ以下というしかないぜ。

 ウイグ ルでの暴動で死者が出たとして、短時間の裁判で終身刑を受けた、17歳の青年に関する話を聞いたことがある。青年はまともな食事も与えられず、2カ月も拷 問を受けて自白したという。彼は母親と面会した直後に亡くなり、臓器まで取られたという。これには涙が止まらなくなった。

 チベットで は、中国の弾圧に抗議して、僧侶や若者が自ら体に火を付けて焼身抗議(自殺)するケースが相次いでいる。すでに130人を超えているという。連中は「武力 弾圧はしていない」「インフラ整備も進んでいる」などと主張しているようだが、信じられない。民族の伝統や自由な精神はそれより高いところにあることを、 理解できないようだ。

 自由な世界にいる俺たちにできることは、ウイグル人チベット人の命をかけた訴えに耳を傾け、世界に広めていくことだ。ウイグルチベットで一体何が起きているのか、国際社会が独立した調査機関を送り込むよう働きかけることだ。

 そして、東シナ海南シナ海での、中国の侵略を許してはならない。日本は早く「平和ボケ」から目覚めて、沖縄県尖閣諸島を断固として守らなくてはならない。ウイグルチベットの悲劇を教訓にすべきだ。

 俺は普段から、中国製品以外を買うように心がけている。買い物のときは、裏のラベルを見て、そこに「MADE IN CHINA」とあれば、棚に戻すだけだ。他の製品が多少高くても、そうすることが、ウイグルチベットの人々を救うことにつながるかもしれないからな。

 親愛なるみなさんと貴国に神の祝福がありますように。米国に神のご加護がありますように。神様、ウイグルチベットの人々とともにいてください。

 では、また会おう!

 ■トニー・マラーノ  評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。サラリーマンを定年退職後、さまざまなニュースについて動画サイト「ユーチューブ」などで 連日、評論活動を行っている。世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日本でも圧倒的ファンを獲得してい る。 
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