パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

北朝鮮へ国際刑事裁判所への訴追命令要求は EUと日本 アメリカではない

国連人権委員会では 北朝鮮の外国人拉致問題を含んだ人権問題を解決すべく
国際刑事裁判所への 北朝鮮国家代表を 訴追することを含む 報告書をまとめ
それを元に EUと日本が その議決を 国連の総会議決を求めているのが現在の状況。
その結果は今月の末に出るが、 中国、ロシア、キューバは拒否権を発動すると見られ
それにもまして アメリカに 捕らえたアメリカ人を放免することで 何らかのメリットを
北朝鮮は期待していると思われる。
しかしながら アメリカの国連担当者は 今回は北朝鮮の人権侵害、拉致問題解決のとき
と捕らえており、日本側拉致被害者家族会にも 期待を持たせるたくさんの発現がある。
しかしながら 日本のマスコミは 国連を通じて 拉致を勝利にもたらす情報を伝えよう
ともしない。


北朝鮮の人権に関する国連調査委員会、報告書を公表 広範囲にわたる「人道に対する罪」を指摘

2014年02月18日

朝鮮民主主義人民共和国(Democratic People’s Republic of Korea = DPRK)の人権に関する国連調査委員会は2月17日、約1年間にわたる調査に関する報告書を公表しました。報告書は、DPRK国家の最高レベルで決定した政策によって、広範囲にわたる「人道に対する罪」が行われ、現在も続いていると述べるとともに、国際刑事裁判所ICC)への付託を含め、DPRKの人権状況に対する国際社会の緊急の行動を求めています。

-最終報告書の公表に関するプレスリリース(英文)は以下をご覧ください。
-最終報告書およびアネックス、その他の関連資料は以下をご覧ください。


DPRKの人権に関する国連調査委員会は、2013年3月に国連人権理事会が設置しました。DPRK における組織的で広範、かつ深刻な人権侵害の疑いについて調査し、特に、こうした人権侵害が「人道に対する罪」に相当する可能性に着目しながら、全面的なアカウンタビリティーを確保することを目的としています。

委員会の調査対象となる人権侵害には、食料への権利に関するもの、拘禁施設に関するもの、拷問と非人間的な処遇、恣意的な拘束、差別、表現の自由の侵害、生命に対する権利の侵害、移動の自由の侵害、さらには外国人の拉致を含む強制失踪が含まれます。
調査の一環として、委員会はソウル、東京、ロンドン、ワシントンD.C.公聴会(パブリック・ヒアリング)を実施し、80人以上の被害者や証言者から聞き取り調査を行いました。この中には、拉致被害者の家族の方々も含まれています。
-東京を含め、各地での公聴会の模様は以下のサイトで視聴することができます。
国連調査委員会は3月17日、人権理事会に対し、正式に報告を行う予定となっています。
*   *** *
【関連情報】
DPRKの人権に関する国連調査委員会(英語)
-調査委員会に関するQ&A(日本語)
-調査委員会・メンバーの略歴(日本語)
-プレスリリース:国連、北朝鮮の人権に関し日本での聞き取り調査開始へ(2013年8月23日付)
-調査委員会の訪日に関するQ&A(日本語)
 
【関連ウェブサイト】
-国連人権理事会(「国連の基礎知識」より)
国際刑事裁判所(「国連の基礎知識」より)
-人道に対する罪(国連広報センターウェブサイト 「用語集」より)